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農村と都市をむすぶ誌
2023春季要求書提出交渉

賃金の積極的な引き上げ、基本法の見直し、大幅な増員を強くもとめる

中央本部は2月28日、2023春季要求書を農林水産省当局に提出した。要求は賃上げ、農林水産業政策の拡充・強化、長時間労働の短縮および労働条件の改善、など13項目からなる。当局はこれに対して、十分に検討した上で後日回答するとした。

要求書提出交渉 当局に誠意ある回答をもとめる中央本部

冒頭、武藤委員長が要求書を提出した後、次の通り要請をおこなった。
①農林水産省当局は、要求実現にむけ、人事院および内閣人事局への要請を、②食料・農業・農村基本法の見直しに関しては、前広な情報提供と組合との交渉・協議・合意に基づく対応を、③2024年度組織・定員については、大幅な増員要求を、④定年制度の円滑な実現のため、組合と交渉・協議・合意に基づきすすめること、⑤独法の自己収入のうち控除対象外となる項目の拡充や、効率化係数の適用除外となる経費の範囲拡大と効率化係数の廃止にむけ、査定省への対応・対策、などをもとめた。

これに対し、渡邊官房長から見解が述べられ、武藤委員長は「別途、誠意ある回答をもとめる」と重ねて要請し、交渉を終えた。

(2023春季要求書提出交渉の詳細は、組合員専用「ジョブマジックコラボレーション」に掲載)


2023年02月28日 | 交渉情報



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