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農村と都市をむすぶ誌
2023年度予算概算、組織・定員要求の満額確保をもとめる要請

最大限の努力を要請

中央本部は10月27日、農林水産省当局に対し「2023年度予算概算、組織・定員要求の満額確保をもとめる要請書」を提出し、予算概算、組織・定員要求の満額確保にむけた要請をおこなった。

2023年度予算概算〜 要請書を手交する渡邊書記長(左)

冒頭、渡邉書記長が、要請書を提出し、次の通り要請の趣旨を説明した。

「私たちは、食料安全保障の強化、みどりの食料システム戦略、農林水産物・食品の輸出促進等の農林水産行政の着実な推進、所管独立行政法人の第5期中長期計画等の推進及びこれらを支える組合員の労働条件の維持・改善には、2023年度農林水産予算、組織・定員の満額確保が必要不可欠であるとの認識のもと、6月29日に概算要求にむけた要請書を提出して以降、様々な機会を通じて必要な予算と定員の確保をもとめてきたところである。」とし、「立憲民主党、国民民主党、社会民主党のほか、今後は与党関係者に対し、農林水産省の2023年度予算、定員の満額確保をもとめる要請行動に取り組むこととしている。必要な予算、組織・定員を確保することは労使共通した課題であり、そのための取組であることを理解願いたい。現在は、年末の政府決定まで査定省との厳しい折衝がおこなわれていると推察するが、査定段階の取組の重要性に鑑み、本日新たに要請書を提出させていただいた。農林水産省の予算、組織・定員、所管独立行政法人の運営費交付金、施設整備費補助金の満額確保にむけ最大限の努力を重ねて要請する。」とした。

これに対し、当局からの回答が示され、渡邉書記長は、「私たち全農林の組合員は、農林水産行政を円滑に推進するため、あらゆる職場で昼夜を分かたず懸命に努力している。組合員が安心して、国民の負託に応える農林水産施策を着実かつ継続的に推進できるよう、要請事項の実現にむけ最大限の努力を要請する。」と述べ、要請書の提出を終えた。

(2023年度予算概算、組織・定員要求の満額確保をもとめる要請の詳細は、組合員専用「ジョブマジックコラボレーション」に掲載)


2022年10月27日 | 交渉情報



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