賃金改定協議会交渉
交渉には、独法労組から代表者7人が出席した。最終的な回答に対して独法労組は、①一時金増額の配分方法や研究職員俸給表の最高号俸の増設および技術専門職員の俸給表水準の改善などで前進回答が示されなかったことは残念だが最高号俸増設等の課題は引き続き労使検討会で検討をおこなうとの考え方が示されたこと、②扶養手当の改定は不満な回答だが激変緩和の経過措置が講じられている中で国に遅れることなく、子に係る扶養手当の増額が実施されること、③昇給抑制措置の見送りおよび再雇用職員の3級格付けについては、前回交渉からの前進回答であり、交渉の到達点として受け止める、としてこれらを総合的に判断し、2016年度の賃金交渉について妥結・合意した。
FAMIC交渉
交渉には、独法労組から代表者7人が出席した。最終的な回答に対して独法労組は、①官民較差を解消する賃金改定や一時金増額の配分方法および一般職員俸給表の最高号俸の増設などで前進回答が示されなかったことは残念、②現給保障に関する経過措置の取り扱いは次年度での交渉課題だが、我々として強い関心を持っており、前向きな検討がおこなわれるよう改めてもとめる、③扶養手当の改定は不満な回答だが、激変緩和の経過措置が講じられている中で国に遅れることなく、子に係る扶養手当の増額が実施されること、④再任用短時間勤務職員の3級格付けおよび非常勤職員の賃金引き上げの実施時期で、前回交渉からの前進回答であり、交渉の到達点として受け止める、としてこれらを総合的に判断し、2016年度の賃金交渉について妥結・合意した。
2016年12月01日 | 交渉情報