通巻第301号(1976.6)〜通巻第400号(1984.9)
 
第26巻第6号(1976.6)通巻第301号
地方自治財政危機と農林漁業政策
……………近藤 康男
〈入門講座〉土地問題(V)
わが国稲作をめぐる土地問題
……………青山 市造
〈連続講座〉
農政の伝統(5)……………赤嶋 昌夫
〈ルポルタージュ〉
稲麦機械化生産組合を組織して
……………渡辺寿美保・中島征夫
〈投稿〉食糧自給率の向上とは
……………広池  恵
第26巻第7号(1976.7)通巻第302号
特集・農村と都市をむすぶ“農協”
やさい産直運動の意味するもの
……………赤嶋 昌夫
農協コンビナート……………梶井  功
複合経営を支える……………常盤 政治
〈随想〉小さな農協に思う
……………阪本 楠彦
〈随想〉2つのリーダー像
……………今村奈良臣
第26巻第8号(1976.8)通巻第303号
「高岡方式」の農業生産組織の展開
……………淵野雄二郎
西ドイツ農業の構造変化と機械利用の
組織……………松浦 利明
〈時評〉農地法の逆立ち
〈連載講座〉
農政の伝統(6)
……………赤嶋 昌夫
〈農村ルポ〉
自己の経営発展を地域農業発展に結合
―島根・東伯町の中原さんの事例―
……………松本  翠
〈今日の技術・明日の研究(4)〉
お茶と日本人
第26巻第9号(1976.9)通巻第304号
食管崩しの米価決定……………林  信彰
米価を考える……………今村奈良臣
〈時評〉政府買入れ米価・麦価の決定に思う
フランスにおける農政転換運動の発展
……………田中 一夫
〈農村ルポ〉
開拓者酪農を支える後継者たち
……………原田 節也
〈ひとやすみ〉蓮池に蓮盛り上り休暇果つ(北杜)……………筒井  明
〈今日の技術・明日の研究(5)〉
P.C.E.ぶた……………T・K
〈投稿〉農民像をこの人にみる―松田甚次郎―……………菅野 筧水
第26巻第10号(1976.10)通巻第305号
食糧自給率の技術的展望に対する意見
 大内  力・守田志郎・山口 一門
 川田信一郎・平沢 豊・宮城雄太郎
〈時評〉創作機械“莖葉乾燥機”に思う
〈農村ルポ〉
水田農業の変革者たち……………川畠 平一
〈連載講座〉農政の伝統(7)
……………赤嶋 昌夫
〈今日の技術・明日の研究(6)〉
ピーナッツを喰う前に……………T・K
第26巻第11号(1976.11)通巻第306号
=座談会=
ヨーロッパの社会主義農業を見て
阪本 楠彦・常盤 政治・今村奈良臣
近藤 康男・梶井 功
〈時評〉自分でやる立場
〈連載講座〉農政の伝統(8)
……………赤嶋 昌夫
〈今日の技術・明日の研究(7)〉
ぶどうとワイン……………T・K
読者の声
第26巻第12号(1976.12)通巻第307号
農地政策を考える……………阪本 楠彦
「むら」の土地管理機能を強化せよ
……………赤嶋 昌夫
農民層の土地問題について
……………磯辺 俊彦
鹿児島県の賃貸借促進条例と土地改良
……………堀口 健治
〈農村ルポ〉
加賀平坦地帯の農民群像……………中村 恵一
〈投稿〉“農”不在の労農活動者会議
……………長崎 清治
話題の羽賀沼干拓……………菅沼 兼吉
〈映評〉天保水滸伝
〈今日の技術・明日の研究(8)〉
L.L.牛乳を考える……………T・K
〈時評〉食糧自給率とエネルギー効率
第27巻第1号(1977.1)通巻第308号
大寨の歩いた途……………近藤 康男
〈特集・冷害レポート〉
北海道・冷害の実相とその要因
……………鳥山 国土
北海道・作物冷害の害相と要因
……………柴田 和博
東北地方・水稲冷害の害相とその要因
……………高田 隆剛
関東地方・冷害の実相とその要因
……………櫛淵 欽也
信州からの現状報告……………堀越 久甫
第27巻第2号(1977.2)通巻第309号
総選挙特集・農民票のゆくえ
強固な利益共同体選挙(茨城)
……………まつさき・ちひろ
新潟3区を中心に……………五十嵐文夫
保守王国の民の倫理(佐賀)
……………山下 惣一
役に立つ代議士を求めた選挙(千葉三区)……………菱沼 達也
農民票がなぜ革新「3分の1の壁」を破れないか……………佐藤 繁実
〈時評〉「灰色高官と農民票」の根底にあるもの
〈連載講座〉農政の伝統(9)
調査と農政(その3)……………赤嶋 昌夫
〈書評〉「食糧自給力の技術的展望」を読んで……………福岡 寿男
第27巻第3号(1977.3)通巻第310号
補助金行政の現状と問題点
……………大久保 毅
近距離産直―前橋市民生協の運動
……………秋谷 重男
座談会・報告をめぐって……………
秋谷 重男 常盤 政治
近藤 康男 今村奈良臣
梶井  功 赤嶋 昌夫
阪本 楠彦
〈今日の技術・明日の研究〉
(9)山羊……………T・K
〈投稿文芸〉
……………小谷三之蒸・多田 畔人
……………渡部 春雄・徳島 K子
第27巻第4号(1977.4)通巻第311号
52年度予算の分析と批判……………小野盛四郎
52年度農林予算を批判する
……………梶井  功
―静岡県大東町を訪ねて―
……………近藤 康男
〈投稿文芸〉俳句……………多田 畔人
〈時評〉農林予算と自民党そして農業団体……………(A)
第27巻第5号(1977.5)通巻第312号
51年度農業白書を読んで
……………常盤 政治
座談会
51年度『農業白書』批判……………
近藤 康男  阪本 楠彦
梶井  功  常盤 政治
赤嶋 昌夫  今村奈良臣
〈時評〉アグラル・ミニマムとルーラル・ミニマム
第27巻第6号(1977.6)通巻第313号
ブラジル農業と日本移民……………団野 信夫
ユーゴスラヴィアの農業問題(上)
……………暉峻 衆三
日本農業の行く手に立ちはだかるアメ
リカ農業……………宮川  淳
〈時評〉後手後手の日本政府―200海里問題―……………(S)
〈今日の技術・明日の研究〉
(10)山と農薬とヘリコプター
……………T・K
〈投稿〉松くい虫防除特別措置法案をめぐって……………田村 弘忠
第27巻第7号(1977.7)通巻第314号
集落農場化と地域農政……………和田 照男
千葉県の「むらぐるみ農業推進」
……………菱沼 達也
新島根方式と地域農政……………山本 洋三
ユーゴスラヴィアの農業問題(下)
……………暉峻 衆三
〈時評〉米価と「生産費・所得補償」方式……………(T)
消費者米価の視点―後退した家計米価(上)……………神貞  久
第27巻第8号(1977.8)通巻第315号
激変期の水産を考える……………長谷川 彰
二百カイリ時代に思う……………山口 哲夫
東京都沿岸漁業の現況と二百カイリ時
代への対処……………百束 武雄
二百カイリ水域設定下のわが国漁業
……………池田  均
経営権的な耕作権……………阪本 楠彦
〈時評〉米価と「生産費・所得補償」方式……………(T)
〈今日の技術・明日の研究〉
(11)研究環境……………T・K
〈投稿〉いわゆる「水産行政の安定性」について
第27巻第9・10合併号(1977.9・10)
通巻第316・317号
沖縄にて農林行政を考える
……………近藤 康男
石垣島見聞記……………阪本 楠彦
〈座談会〉
沖縄農業の現状と問題点……………
近藤 康男  来間 泰男
阪本 楠彦  福仲  憲
梶井  功  仲地 宗俊
今村奈良臣  金城 良雄
〈投稿〉消費者米価の視点(下)
……………神  貞久
〈時評〉稲作をどうするか
第27巻第11号(1977.11)通巻第318号
―シンポジューム―
農協からみた農林行政
 1.農業組織に関して
 2.農林補助金に関して
 3.混住時代の農協の在り方
 4.農業生産の地域分担問題
結び
〈今日の技術・明日の研究〉
(12)省資源なんかクソ喰え!
……………T・K
第27巻第12号(1977.12)通巻第319号
「生産費・所得補償」方式と農産物価格政策……………常盤 政治
西ドイツの農産物価格政策
……………杉田  豊
かいま見たキューバ型の道
……………阪本 楠彦
〈時評〉「胚芽白米」のすすめ
〈今日の技術・明日の研究〉
(13)省資源なんかクソ喰え!(2)
……………T・K
第28巻第1号(1978.1)通巻第320号
〈座談会〉
「水田利用再編対策を斬る!」
農業生産構造と農産物価格政策
……………塩沢 昭俊
農業の機械化と日本農業の展望
……………椎名 重明
〈連載講座〉農政の伝統(10)
補助金と農政(その1)……………赤嶋 昌夫
〈投稿〉詩「市況報告」……………飯田  茂
〈時評〉穀作つぶし二法
〈今日の技術・明日の研究〉
(14)「みみずのたはごと」にみる
第28巻第2号(1978.2)通巻第321号
減反・転作政策の問題点……………近藤 康男
米生産調整と京都府の対応
……………平井 正文
新しい段階の北海道稲作……………荒田 善之
―水田利用再編対策への対応―
〈連載講座〉農政の伝統(11)
補助金と農政(その2)……………赤嶋 昌夫
〈時評〉日本農業をドル減らしの生贄にしてはなるまい……………(T)
〈今日の技術・明日の研究〉(15)グリーン・ニナージ
〈投稿〉第9回労農会議全国活動者会議に参加して……………丸山 建藏
第28巻第3号(1978.3)通巻第322号
予算の感想……………中田  稔
53年度農林予算をめぐって
……………梶井  功
水田利用再編対策と地域農業
ササニシキ本場における生産調整
(宮城県)……………大泉 一貫
ゼニで農家の心は買えるか
(山梨県)……………井尻 俊之
〈時評〉糞尿還元と定住圏構想……………(K)
〈今日の技術・明日の研究〉(16)「農産物の加工」
〈投稿〉座談会「水田利用再編対策」
をよんで……………(S・T)
「短歌」……………加藤 勝己
第28巻第4号(1978.4)通巻第323号
イナカ再建運動の思想からみた三次構
……………乗本 吉郎
三全総にリアリティーはあるか
−定住構想の検討−……………玉城  哲
水田利用再編対策と地域農業
減反日記……(秋田県)……………小西 省吾
瓜連町の場合(茨城県)……………先崎 千尋
〈時評〉土地と人と
〈今日の技術・明日の研究〉(17)「強制減反に思う」……………T・K
〈投稿〉「内濠を埋める機構改革」
……………伊藤 正男
第28巻第5号(1978.5)通巻第324号
管理転作の制度的矛盾……………松本 広太
ほ場整備に対する農民的条理
……………石川 武男
第2次生産調整と食管制度
……………林  信彰
米価水準と「米過剰」対策
……………白川  清
常盤政治氏の「アイドル・レーバー論」を読んで
技術の実用化と影響性……………長瀬 政義
〈時評〉転作と飼料生産
〈今日の技術・明日の研究〉(18)水産研究者の姿勢を考える……………安楽 守哉
第28巻第6号(1978.6)通巻第325号
三重苦の日本農業……………今村奈良臣
−51年度農業白書を読んで−
座談会
52年度『農業白書』批判……………
近藤 康男  阪本 楠彦
梶井  功  常盤 政治
赤嶋 昌夫  今村奈良臣
佐伯 尚美
〈時評〉農政の正念場……………(T)
〈今日の研究・明日の研究〉(19)筑波学園都市……………T・K
〈ルポ〉「集団的」土地所有の村
……………阪本 楠彦
第28巻第7号(1978.7)通巻第326号
林業問題の諸相……………森  巌夫
牛肉の不足払い制度について
……………吉田  忠
牛肉問題の焦点と今後の基本的方向
……………宮崎  宏
〈資料〉牛肉輸入自由化案(要旨)
……………政策構想フォーラム
新潟県山村農山村にみる
第二次稲作減反の問題点……………橋本 玲子
〈今日の技術・明日の研究〉(20)酪農の自給率……………T・K・O
第28巻第8号(1978.8)通巻第327号
200カイリ時代の水産物流通
……………倉田  享
北海道より見た200カイリ問題
……………秋田 俊一
200カイリ問題と西部日本海地域の漁業……………田中 豊治
〈時評〉掠奪漁業から200カイリの高度利用へ
〈今日の技術・明日の研究〉(21)イワシと御飯……………鈴木たね子
第28巻第9号(1978.9)通巻第328号
不況脱出過程の就業動向……………小林 謙一
農業労働力を巡る諸問題……………土肥 長生
低成長下の農家の就業構造と農業経営の変化……………今井  健
〈今日の技術・明日の研究〉(22)遺伝子組換え研究をめぐって……………Y・T
〈時評〉激増する農作業災害……………N
第28巻第10号(1978.10)通巻第329号
日米農産物交渉決裂後の新事態
……………林  信彰
アメリカはなぜ日本に農産物を売りたがるのか……………団野 信夫
農作業事故の多発を考える(1)
北海道の実情を中心として
……………高井 宗宏
〈投稿〉牛肉憧憬
〈時評〉米価据置きが教えるもの
……………S・T
〈今日の技術・明日の研究〉(23)木によって魚もとめる……………J・T
第28巻第11号(1978.11)通巻第330号
何が「みかん」危機か……………山田 二郎
消費者からみた「みかん危機」
……………宮村 光重
生産者からみた「みかん危機」
……………桐野 昭二
農地政策検討のために……………梶井  功
〈連載講座〉農政の伝統(12)
補助金と農政(その3)……………赤鳴 昌夫
〈時評〉水田利用再編政策のありかた……………(K)
〈今日の技術明日の研究〉(24)山いも談義……………Y・K
第28巻第12号(1978.12)通巻第331号
養蚕業の動向と今後の対策
……………吉武 成美
繭2トン穫り経営の形成と実情
−埼玉県毛呂山町−……………矢口 克也
養蚕業の活路−デンマークの農民に学べ−……………大岩  鉱
〈ルポ〉サクランボの貿易自由化を地
山形にみる(その1)……………中山誠一郎
〈連載講座〉農政の伝統(13)
補助金と農政(その4)……………赤嶋 昌夫
〈時評〉土地をどう集めるか
〈今日の技術・明日の研究〉(25)果樹害虫の防除をめぐって……………志賀 正和
第29巻第1号(1979.1)通巻第332号
水田利用再編対策の展開とその問題点
……………佐伯 尚美
優等地と劣等地の水田転作を見て
……………梶井  功
水田の活路はどこに?……………阪本 楠彦
〈ルポ〉サクランボの貿易自由化を産地山形にみる(その2)……………中山誠一郎
〈時評〉青刈り水稲と保全管理
〈投稿〉栃木県北部の開田地帯における水田利用再編の実態とその展望
……………中村 恵一
第29巻第2号(1979.2)通巻第333号
「新農業構造改善事業促進対策要綱」を読む……………近藤 康男
4主義・3打破・2運動で地域活動の拠点づくり……………荒田 善之
二兼農家追出しの落ちこぼれ農政
……………乗本 吉郎
〈連載講座〉農政の伝統(14)
補助金と農政(その5)……………赤嶋 昌夫
〈時評〉もっと「百花斎放、百家争鳴」を
−ギガント・レベルマニアの克服−
〈投稿〉第10回労農会議全国活動者会議に参加して……………鈴木  実
第29巻第3号(1979.3)通巻第334号
54年度農林水産予算の特徴と性格
……………常盤 政治
54年度農林水産予算の特徴と問題点
……………林  信彰
ササニシキ地帯での生産調整
……………三浦 弘康
行政管理庁「勧告」を読んで
……………梶井  功
〈資料〉農業構造の改善対策に関する行政監察結果に基づく勧告……………行政管理庁
〈時評〉自主流通米の10年……………(N)
〈投稿〉水産行政のあり方と機構改革……………全農林・水産本庁分会
・機構改革対策委員会 
〈マンガ〉……………広池  恵
〈俳句〉……………葛西あきお
〈短歌〉……………前田 和幸
第29巻第4号(1979.4)通巻第335号
「産直」という名の人間の結びつき
−北九州市民生協の野菜の産地直結活動−……………溝口 真路
「産地直結」の論理と実践の課題
……………宮崎 宏・菊地 哲夫
有機農産物流通に見る消費者像
−人間本位社会をめざす消費者運動−
……………荷見 武敬
豊岡村(静岡県)の学校給食を見る
……………大久保 毅
〈時評〉農畜産物価格と「労資提携」
……………(T)
第29巻第5号(1979.5)通巻第336号
座談会
53年度『農業白書』批判……………
近藤 康男  阪本 楠彦
梶井  功  常盤 政治
赤嶋 昌夫  藤井  穣
〈時評〉「農村の自殺率」で思う
……………(K)
第29巻第6号(1979.6)通巻第337号
加工乳不足払いの総括と教訓
……………桜井  豊
豚価安定制度の役割と限界
−輸入拡大と過剰生産下の価格制度を再検討する−……………平川 輝夫
生産者は鶏卵の生産調整をどのように進めたか……………茂木 信平
〈時評〉田園都市と農地……………(I)
第29巻第7号(1979.7)通巻第338号
財界等の農政批判に対する我々の見解……………農林行政を考える会
〈座談会〉
財界等の農政批判にこたえる……………
近藤 康男  阪本 楠彦
梶井  功  常盤 政治
赤嶋 昌夫  今村奈良臣
全農林中央本部
 冨永 茂(書記長)
 福永満雄(中執)
 藤井 穣(嘱託)
〈時評〉田園都市と農地……………(Z)
〈本の紹介〉来間康男著「沖縄の農業」を読んで……………阪本 楠彦
〈短歌〉……………近藤ひすい
第29巻第8号(1979.8)通巻第339号
53年度漁業白書批判≠フ5つの問題点……………廣吉 勝治
〈座談会〉
漁業白書#癆サ……………
近藤 康男  秋山 博一
長谷川 彰  高山 隆三
常盤 政治  森田  祥
廣吉 勝治
〈時評〉農地法で心すべきこと……………(S)
フランス農村通信(1)……………小倉 尚子
〈連載講座〉大(小)農論争物語
……………阪本 楠彦
第29巻第9号(1979.9)通巻第340号
中国の国営農場−柑橘園のばあい
……………近藤 康男
〈座談会〉
中国の農業事情……………
近藤 康男  阪本 楠彦
梶井  功  常盤 政治
今村奈良臣
〈時評〉ある世論調査から……………(N)
〈連載講座〉大(小)農論争物語
……………阪本 楠彦
第29巻第10号(1979.10)通巻第341号
食管制度の変質過程と展望
……………今村奈良臣
食管制度改革の提案……………林  信彰
米・食管制度とこれからの農業
……………小口 芳昭
〈資料〉食管制度の方向
……………全国農業協同組合中央会
〈時評〉エサ米作りを農政の軌道へ
……………(T)
〈連載講座〉大(小)農論争物語
……………阪本 楠彦
〈短歌〉「車間距離」……………近藤ひすい
第29巻第11号(1979.11)通巻第342号
79総選挙に見る農民票の行方
……………松浦 竜雄
新潟県に見る農民票の動向
……………酒井 義昭
松野城≠ヘ落ちた−農村票、雪崩的に離散
……………酒井款司・高田英機・坂口勝彦
〈時評〉転倒した地域営農モデル
……………(K)
〈連載講座〉大(小)農論争物語(4)
テーアの大農論……………阪本 楠彦
フランス農村通信(2)……………小倉 尚子
〈短歌〉「新米の検査」……………佐藤 英次
第29巻第12号(1979.12)通巻第343号
集団転作を現地にみる
−愛知県豊田市・安城市における実態調査−農林行政を考える会
調査地区のプロフィール……………今村奈良臣
集団転作、何が問題か……………西尾 敏男
むらと集団転作……………赤嶋 昌夫
集団転作における部落産業組合の伝統
……………近藤 康男
集団転作の諸相……………阪本 楠彦
水田転作を巡る2つの構造問題
……………佐伯 尚美
〈時評〉農地法改正をあせるな……………(Z)
フランス農村通信(3)……………小倉 尚子
〈俳句〉サイロの香……………多田 畔人
第30巻第1号(1980.1)通巻第344号
80年代の初頭に当たって……………近藤 康男
80年代日本農業の展望……………大内  力
〈座談会〉
公約を実行してもらおうではないか…
−穀物自給率60%は与野党統一公約−
近藤 康男  林  信彰
梶井  功  松本登久男
常盤 政治
〈時評〉及び腰転作政策批判……………I
〈短歌〉「新年を待つ」……………近藤ひすい
〈書評〉農林行政を考える会編『地域農業再編の技術的展望』を読んで
……………長  憲治
第30巻第2号(1980.2)通巻第345号
地域農政の性格とあり方を現地に探る
−福島県霊山町−……………大泉 一貫
借地水田における土地改良投資
有益費償還契約の登場……………中島 征夫
〈時評〉情ない話……………(S)
〈書評〉農林行政を考える会編『地域農業再編の技術的展望』を読んで
……………磯辺 俊彦・田畑 保
〈連載講座〉大(小)農論争物語(5)
激化する離村の中で
−ロッシェルとカウツキー−
……………阪本 楠彦
フランス農村通信(4)……………小倉 尚子
第30巻第3号(1980.3)通巻第346号
55年度予算と財政債権問題
……………今井 勝人
55年度農林水産予算を見て
……………赤嶋 昌夫
〈時評〉外食産業をどう位置づけるか……………(N)
〈連載講座〉大(小)農論争物語(5)−農業と工業
農業と工業は同じか
−ロッシェルとカウツキー−
……………阪本 楠彦
フランス農村通信(5)−ある若い農家−……………小倉 尚子
〈参考資料〉『昭和55年度農林水産予算の説明』から
〈俳句〉豚価暴落……………多田 畔人
第30巻第4号(1980.4)通巻第347号
生乳の計画生産について……………秋山 正文
−組織リーダーの現場レポート
みかん過剰問題の特徴点と打開の方向
……………桐野 昭二
豚肉過剰下の政策対応と経営対応の課題……………平川 輝夫
〈時評〉全農林の「地域共闘」推進運動……………(T)
第30巻第5号(1980.5)通巻第348号
〈座談会〉
昭和54年度『農業白書』を斬る…
    近藤 康男  佐伯 尚美
    常盤 政治  赤嶋 昌夫
    今村奈良臣  大河原照太郎
〈時評〉農地関係3法案をどう見るか……………(K)
第30巻第6号(1980.6)通巻第349号
農地3法をめぐって……………若木 徹信
離作料の現実と農用地利用増進法
……………梶井  功
〈参考資料〉農用地利用増進法案要綱
〈時評〉地域農政と農地法……………(Z)
〈連載講座〉大(小)農論争物語(7)
電力線の網≠ノかけた夢
−レーニンの大農場論−……………阪本 楠彦
〈地域からの報告〉
農業・農政再建にかける農墾活動
……………成相 静雄
第30巻第7号(1980.7)通巻第350号
〈座談会〉
新しい社会主義の探求……………大内  力
農業での自主管理社会主義は?……………
大内  力  赤嶋 昌夫
福永 満雄  常盤 政治
阪本 楠彦  藤井  穣
〈時評〉「たかり」「ばらまき」そして「かすり」の民主主義……………(1)
経営組織の変化と農民層分解の構造
―千葉県野栄町の事例を中心として
……………家坂 正光
林業政策の転換と林業白書―「地域林業」と林業の「担い手」をめぐって―
……………安藤 嘉友
第30巻第8・9合併号(1980.8・9)通巻第351・352号
〈座談会〉
全農林の農政“提言”に対する意見と討論
    近藤 康男   青山 市造
    大河原照太郎  今村奈良臣
    佐伯 尚美   林  信彰
    赤嶋 昌夫   梶井  功
〈付〉日本農業の再建、農政転換の論議のために
〈時評〉論議のために……………(S)
第30巻第10号(1980.10)通巻第353号
特集☆農民票……………林  信彰
悪名たかい千葉2区から……………菱沼 達也
衆参両院同日選挙を米作地帯の現地に見る……………森  興治
自民強し、農協パワー本領発揮
……………坂口 勝彦
新潟県第2区から……………松沢 俊昭
〈時評〉今こそ「食管」を論議しよう
……………(H)
第30巻第11号(1980.11)通巻第354号
特集☆日経調の食管提言を批判する
提言のあらましと問題点
(1)……………今村奈良臣
(2)……………佐伯 尚美
〈座談会〉
近藤 康男  今村奈良臣
佐伯 尚美  赤嶋 昌夫
梶井  功  富永  茂
日経調「食管制度の抜本的改正」提言(要旨)
〈時評〉農村は老人天国か……………(N)
第30巻第12号(1980.12)通巻第355号
特集☆北海道農業の減反問題
北空知の水田地帯にて……………近藤 康男
南空知の水田地帯にて……………梶井  功
第二自主米を柱に系統農協の対応をきく……………林  信彰
北海道における米流通と特別自主流通米……………佐伯 尚美
〈時評〉農政審の答申 珍しく読ませる工夫をしているが……………(K)
第31巻第1号(1981.1)通巻第356号
新年にあたり日本農政の在り方を想う
……………近藤 康男
〈座談会〉
農政審議会の答申を論ずる
農林行政を考える会
〈報告〉答申のあらましと問題点
……………赤嶋 昌夫
〈付〉80年代の農政の基本方向
……………農政審議会
〈時評〉農業をだいじにする国……………(Z)
第31巻第2号(1981.2)通巻第357号
食品産業問題を考える……………林  信彰
勤労階級の食料費考察……………宮崎 礼子
〈座談会〉
北海道農業検討会の答申をめぐって
〈時評〉補助金のこわさ……………(I)
第31巻第3号(1981.3)通巻第358号
56年度財政再建予算の性格を吟味する
……………宮島  洋
56年度農林水産予算を斬る
……………阪本 楠彦
過疎の「むら」を再編する人々
……………生源寺真一
〈時評〉清酒の堕落……………(A・M)
〈俳句〉……………多田畔人・中山重雄
……………池崎均      
第31巻第4号(1981.4)通巻第359号
55年冷害の構造とその教訓
……………遠藤 太郎
青森県における55年冷害……………志村 英二
おろされた大寨の赤旗……………原田 義康
〈時評〉「守れる法律」国民と民衆の立場……………(H)
〈俳句〉……………森田旅人・池崎 均
〈短歌〉……………近藤三郎・池崎 均
〈川柳〉……………池崎  均
第31巻第5・6合併号(1981.5,6)通巻第360・361号
農業白書の20年……………阪本 楠彦
〈シンポジュウム〉
55年度「農業白書」を検討する
報告I 農業白書の構成と論理
……………林  信彰
報告U 農業白書20年の変遷
……………玉井 虎雄
討論(参加者)
 佐伯 尚美・林 信彰・玉井 虎雄
 阪本 楠彦・近藤 康男・梶井 功
 赤嶋 昌夫・今村奈良臣
〈時評〉偽装乳製品非自由化交渉の教訓……………(N)
第31巻第7号(1981.7)通巻第362号
食管法改正案についてのわれわれの見解……………農林行政を考える会
〈資料〉食糧管理法の一部を改正する法律案大綱……………食糧庁
食管制度に関する申入れ…………… 日本社会党
食糧管理法の改正試案・食糧自給促進と備蓄のための農業生産振興法(案)
……………日本社会党政策審議会
食管制度と国民の根本的利益
……………日本共産党「赤旗」主張
食管法改正に対する考え方
全日農/食管連/全国農協中央会/全国農業会議所/全米商連/全国主食集荷協組連/日本米穀小売商組連/食糧連
食管法に対する衆・参院の附帯決議
大日本農会関係機関紙
農業雑誌の史的展開(1)
……………藤井 隆至
フランス農村通信(6)
……………小倉 尚子
〈時評〉まったくやりきれない話だ
……………(K)
第31巻第8号(1981.8)通巻第363号
山間地農村・芸北町をゆく
“むら”の老齢化をとりあげたわれわれの意図……………梶井  功
広島県経済の特徴と農村の高齢者問題
……………志村 賢男
老人クラブにて……………近藤 康男
老人パワーへの期待と現実
……………赤嶋 昌夫
黒土会と協業集団……………阪本 楠彦
山村集落の農家と変容……………今村奈良臣
帝国農会関係機関誌
農業雑誌の史的展開(2)
……………藤井 隆至
〈時評〉理念なき第二臨調……………(T)
第31巻第9号(1981.9)通巻第364号
NIRA農業政策提言を批判
……………阪本 楠彦
〈座談会〉
NIRA
「農業自立戦略の研究」の考え方を問う
 叶 芳和・近藤 康男・梶井 功
佐伯 尚美・林 信彰・赤嶋 昌夫
  道府県農会関係機関誌
農業雑誌の史的展開(3)
……………藤井 隆至
〈時評〉土地税制―宅地供給と農業―……………(Z)
第31巻第10号(1981.10)通巻第365号
水田利用再編第2期対策の現状を斬る
第2期対策の基本問題……………梶井  功
エサ米栽培、全国の動向……………林  信彰
第2期対策初年度の動きを現地にみる……………(青森)中安 定子
……………(北陸)今村奈良臣
……………(中国)和田 照男
……………(九州)陣内 義人
〈時評〉社会主義の“再生”の試みに注目……………(Z)
第31巻第11号(1981.11)通巻第366号
土地改良長期計画の経過と実績
……………林  信彰
土地改良の理念の変化と今後の展望
……………永田恵十郎
水田・畑・森林の国土保全機能
……………志村 博康
〈現地報告〉圃場の整備を急げ
……………竹本 敏晴
国内農業を守る「日本型総合食管」を
……………堀野 俊郎
郡市町村農会関係機関誌
農業雑誌の史的展開(4)
……………藤井 隆至
〈時評〉天道と人道……………(A)
第31巻第12号(1981.12)通巻第367号
農林水産業の将来と遺伝子操作技術
……………森  壮一
農業研究の反省と方向……………福永 満雄
研究と論理と行政の論理……………粕渕 辰昭
わが国に緑の革命は起こせるか!
……………滝田  正
畜産の現状と家畜飼養研究の課題
……………板橋 久雄
農薬は万能ではない……………大竹 昭郎
座談会「農業研究の当面する諸課題」
試験研究者が求めるもの……………林 信彰他
〈時評〉ヤミ米退治は魔女狩りか
……………(N)
第32巻第1号(1982.1)通巻第368号
〈新春座談会〉南北問題・2つの国際会議……………近藤 康男
米国の穀物輸出力がゼロになる日は遠くない……………遠藤 太郎
朝鮮の協同農場で……………金 己 大
非同盟・発展途上諸国の平壌食糧農業会議参加紀行
食糧・農業増産にする平壌宣言
ニュージーランド通信(1)
ニュージーランドの経済と農業
……………佐伯 尚美
〈俳句〉大粒の籾……………多田 畔人
〈時評〉“むら”の地代管理……………(K)
農業雑誌の史的展開(5)
……………藤井 隆至
第32巻第2号(1982.2)通巻第369号
〈座談会〉
臨調と農業・農政問題
    報 告 者・関谷 俊作 
    討論参加者・近藤 康男・他
旧きをたづねて新しきを知る(上)
農林統計組織の将来方向を考える
……………近藤 康男
ニュージーランド通信(2)
ニュージーランド農業の生産構造
……………佐伯 尚美
〈時評〉土地税制について再び……………(Z)
第32巻第3号(1982.3)通巻第370号
昭和57年度予算案の分析と批判
総合安保と臨調路線の展開
……………小沢 辰男
昭和57年度農林水産予算の性格
農林官僚の保身あらわに……………林  信彰
地方から見た農業補助金……………太田 文雄
旧きをたずねて新しきを知る(下)
農林統計組織の将来方向を考える
……………近藤 康男
ニュージーランド通信(3)
ニュージーランドの農地制度と農地問題……………佐伯 尚美
フランス農村通信(7)……………小倉 尚子
〈時評〉美談と貧困……………(T)
第32巻第4号(1982.4)通巻第371号
農業者年金の現状と問題点
……………葛井 定男
財界の農政提言の系譜と今回の経団連提言の位置づけ……………林  信彰
経団連の“提言”批判
不足払制度の提唱が意味するもの
……………赤嶋 昌夫
綺麗ごとだらけの「提言」
……………阪本 楠彦
資本自体の“社会的責任”を問う
……………梶井  功
〈詩〉母に寄せて……………増田 初美
ニュージーランド通信(4)
ニュージーランドの農産物流通・価格制度……………佐伯 尚美
〈時評〉グリーン・カード制の罪価
……………(S)
第32巻第5号(1982.5)通巻第372号
56年度農業白書の問題点
論点開示・討論……………佐伯尚美ほか
〈時評〉未来の安全性を犠牲にして現在の生活向上を願うもの……………(A)
〈詩〉朝の光に輝く時に……………北村あつむ
誌代の改訂について
第32巻第6号(1982.6)通巻第373号
現代と資本主義と貿易摩擦
―その本質と対策―……………持田 恵三
米国農産物要求の背景……………池山 清臣
ニュージーランド通信(5)
農業の対外関係……………佐伯 尚美
フランス通信(8)……………小倉 尚子
〈時評〉協同組合間協同が提起したもの……………(N)
誌代の改訂について
第32巻第7号(1982.7)通巻第374号
農協の基本戦略を問う
―「日本農業の展望と農協の農業振興方策」について―……………松本登久男
討論(発言順)
 林 信彰・佐伯 尚美・赤嶋 昌夫
 今村奈良臣・梶井 功・近藤 康男
 常盤 政治・阪本 楠彦・中江淳一
ニュージーランド通信(6)
ニュージーランド農業と日本
……………佐伯 尚美
〈時評〉農協の“現実的”米価要求
……………(H)
第32巻第8号(1982.8)通巻第375号
社会主義ポーランドは永遠に個人農と共に……………ルイシャルト・マントイフェル
   マントイフェル論文の意義
……………阪本 楠彦
座談会・ポーランド農業を語る
……………アダム・サール
討論参加者・阪本ほか
日本の漁業と食糧問題(1)
……………河井 智康
〈時評〉社会主義と“後れた”農民
……………(S)
第32巻第9号(1982.9)通巻第376号
中国農業の実情と展望
農業構造政策・中国と日本
……………団野 信夫
生産責任制は中国農村をどこへもっていくか?……………梶井  功
中国の大規模畜産……………今村奈良臣
―外資導入問題と飼料問題―
日本の漁業と食糧問題(2)
公害と日本漁業……………河井 智康
生産調整下の米価政策……………岩谷 幸春
〈時評〉臨調・米価・行政……………(K)
第32巻第10号(1982.10)通巻第377号
財界農政の体質そのもの
―臨調基本答申について―
……………林  信彰
農政審答申批判
報告の泣きどころ……………遠藤 太郎
食料安保論とその批判……………常盤 政治
構造政策の課題……………磯辺 俊彦
〈投稿〉農業高校生の意識と実態
―宮城県某農業高校における調査報告―……………中沢進之右
日本の漁業と食糧問題(3)
「魚ばなれ」をどう見るか
……………河井 智康
〈時評〉地域農業集団と中核農家
……………(Z)
第32巻第11号(1982.11)通巻第378号
林業政策の現状と問題点
林業と林家・林業労働者の現状
……………小川  誠
林業生産の低滞と森林資源の荒廃
……………小林  裕
構造的木材不況の現状……………小野寺香一
―経済学者のみた安中判決
……………阪本 楠彦
日本の漁業と食糧問題(4)
漁獲物の使われ方の特徴と問題
……………河井 智康
小山市の農家で考えたことなど
……………宇梶 紀夫
〈時評〉農地流動化奨励金とムラの論理……………(A)
第32巻第12号(1982.12)通巻第379号
全農林労組の労農提携活動
パネルディスカッション
食糧と農業を考える新潟シンポジューム……………時田  弘
地域からの農業再建運動
……………高梨 良夫
島原地区労農会議の結成と活動の現況……………全農林九州・島原分会
日本の漁業と食糧問題(5)
食糧政策のすすめ……………河井 智康
〈時評〉米審脱退劇の損得勘定
……………(N)
第33巻第1号(1983.1)通巻第380号
―新年所感―
食糧民主管理の夢……………近藤 康男
生産者と消費者をむすぶ
生協運動の現状と問題点
……………岡部  守
消費者にとっての食糧・農業問題
……………安藤 政武
産直問題と協同組合……………松本登久男
輸入食糧は安全か?……………若槻 武行
日本の漁業と食糧問題(6)栽培漁業をどうみるか……………河井 智康
〈時評〉糾明せよ!3年連続不作
……………(N)
第33巻第2号(1983.2)通巻第381号
宮城県・南郷町農村調査に参加して
南郷町略史……………近藤 康男
南郷町の農村素描……………阪本 楠彦
「複合経営理念」とその実践
南郷農協の営農指導とその成果
……………常盤 政治
自主流通トップ銘柄産地の農業動向
……………梶井  功
南郷町で考えたこと……………平山 好男
〈時評〉軍事大国化と農水予算(H)
第33巻第3号(1983.3)通巻第382号
〈提言〉日本農業再建の方向
……………農林行政を考える会
1.21世紀への世界と日本
2.国民生活と農業の役割
3.食糧安定確保のために
4.農業生産の仕組みと農業経営について
5.農業再建のための具体的政策
国有林野事業の民主的再生のために
臨調部会報告に対するわれわれの見解……………大内 力他
〈時評〉自由化してすむ問題でもない……………(S)
第33巻第4号(1983.4)通巻第383号
昭和58年度予算の分析と批判
……………高橋  誠
昭和58年度農水予算の分析と批判
……………今村奈良臣
組合員によるエサ米運動
……………東北地方本部
マツタケは語る……………小川  真
日本の漁業と食糧問題(7)
漁種交替と多獲性魚の有効利用
……………河井 智康
〈時評〉コメ不足と世界の長期同時不況……………(T)
第33巻第5号(1983.5)通巻第384号
〈座談会〉
昭和57年度〈農業白書〉をよんで
……………梶井 功他
農村社会はどう変ったか
……………赤嶋 昌夫
日本漁業と食糧問題(8)
内水面漁業生産と食糧の位置づけ
……………河井 智康
第33巻第6号(1983.6)通巻第385号
わが国酪農をとりまく最近の諸問題
……………天間  征
当面する酪農問題について私はかく考える……………清水  淳
統計調査等の収量基準と農家の選別目幅……………佐々木信俊
西ドイツ紀行(1)……………常盤 政治
日本の漁業と食糧問題(9)
水産物輸入と食糧自給……………河井 智康
〈時評〉角を矯めて牛を殺すな
……………(K)
〈読者の声〉……………中島  勇
〈俳句〉……………生尾さだみ
第33巻第7号(1983.7)通巻第386号
安中公害判決について……………近藤 康男
公害助長的超低額賠償判決批判(1)
……………梶井  功
西ドイツ紀行(2)……………常盤 正治
北海道の労農活動……………上松 俊彦
貿易自由化と日本農業の体質
……………那須野 章
附「記者の視点」概要
日本の漁業と食糧問題(10)
食糧問題と水産加工品の役割
……………河井 智康
〈時評〉基本技術の手抜かり……………(A)
第33巻第8号(1983.8)通巻第387号
統一地方選挙の実像
むらと選挙……………堀越 久甫
統一地方選と道民の選択
新しい政治路線の模索……………荒田 善之
多選のおごりに批判
奥田革新県政の前途は多難
……………山本 裕光
愛媛県の「農業問題意識調査」
その結果と若干の考察……………山下  寛
中央労農会議の活動……………中央労農会議
〈時評〉協同組合の提起したもの
……………(N)
第33巻第9号(1983.9)通巻第388号
標準ブレンド米≠サの狙いは何か
……………林  信彰
生産者米価決定過程と米価政策論の課題……………神山 安雄
西ドイツ紀行(3)……………常盤 政治
日本の漁業と食糧問題(11)
……………河井 智康
〈文集〉ある夏の日に
……………なみの・たろう
〈時評〉東大農民集会雑感……………(1)
第33巻第10号(1983.10)通巻第389号
北海道冷害特集
異常気象が示したもの……………中嶋  信
異常低温と農作物の生育
……………藤原 忠・小高 眞一
……………松井 重雄     
公害助長的超低額賠償判決批判
〈そのU〉……………梶井  功
西ドイツ紀行(4)……………常盤 政治
日本の漁業と食糧問題(12)
最終回……………河井 智康
〈時評〉社会化£{産のこの頃
……………(S)
第33巻第11号(1983.11)通巻第390号
〈座談会〉
農産物自由化問題とガット体制
報告者……………吉岡  裕
討論参加者
 近藤 康男・阪本 楠彦
 佐伯 尚美・今村奈良臣
〈参考〉ガット条文解説
世界単位の生産高請負制について
……………倪  心一
中国における生産責任制≠フ問題点……………平野 絢子
〈時評〉アメリカの熱波・寒波と欧米の対日貿易摩擦に思う(T)
第33巻第12号(1983.12)通巻第391号
各地本の労農提携
長野・飯伊地区労農会議の結成と活動……………関東・下伊那分会
農家経営による地場食品加工の展開
……………筑波・佐藤 了
米価闘争と消費者大会とをむすぶもの……………近畿・吉田 定男
公害助長的超低額賠償判決批判
〈そのV〉……………梶井  功
西ドイツ紀行(5)……………常盤 政治
〈時評〉新農構とムラの知恵……………(A)
第34巻第1号(1984.1)通巻第392号
新年所感……………近藤 康男
財界農政提言の本音を聞く
……………小島 正興ほか
労農提携の前進のために
……………中央労農会議
創作・ゴットン先生……………なみのたろう
〈時評〉農地の賃貸借をどう考えるか
……………(Z)
第34巻第2号(1984.2)通巻第393号
第三期対策の問題点……………阪本 楠彦
郡家町農村調査
鳥取県郡家町の転作……………近藤 康男
水田利用再編は定着したか
……………梶井  功
転作先進地郡家町の農業と農事組合法人・いなば新水園……………常盤 政治
〈時評〉飲用乳価低迷の背景にあるもの……………(N)
〈カメラの目〉寒天づくり盛況
……………森前  陽
第34巻第3号(1984.3)通巻第394号
米流通からみた食管制度……………佐伯 尚美
飼料基盤は拡充できる……………梶井  功
「先祖伝来の在村的土地所有」を考える……………赤嶋 昌夫
マルクスと農業機械(1)
……………阪本 楠彦
西ドイツ紀行(6)……………常盤 政治
〈時評〉過剰と不足の併存構造
……………(I)
久田見まつりの概説
〈カメラの目〉イチゴのハウス栽培
……………岩田  宏
第34巻第4号(1984.4)通巻第395号
59年度国家予算の特徴と問題点
……………宮島  洋
生産性向上の両面作戦
59年度農林予算をみて……………赤嶋 昌夫
マルクスと農業機械(2)
……………阪本 楠彦
〈時評〉59年度農林予算に思うこと
……………(S)
〈創作〉学習会(農林新聞応募作品)
……………鶴岡  真
〈カメラの目〉経営は拡大したいが
……………岩田  宏
第34巻第5号(1984.5)通巻第396号
分析あれど方向未定
……………報告者・松浦 龍雄
農業白書をよんで
……………座談会・林信彰ほか
林政審答申≠読んで……………花山 一郎
〈時評〉900日戦争≠フ結末
……………(H)
西ドイツ紀行(7)
ドイツ人の結婚式(下)……………常盤 政治
〈カメラの目〉さくらんぼの人口授粉
……………岩田  宏
第34巻第6号(1984.6)通巻第397号
「高い肥料」30年支え続けた肥料カルテ法≠フ問題点
……………鈴木佐一郎
日本型ミルクボードについての経過と考察―農協論的立場から―
……………清水  淳
マルクス主義と農業機械(3)
……………阪本 楠彦
〈時評〉混牧林経営にテコ入れを……………(K)
 
〈ルポ〉裸馬と少年(上)
……………一宝  実
垣間見たソ連邦とロシア文学
〈カメラの目〉……………岩田  宏
第34巻第7号(1984.7)通巻第398号
全農林の農業再建運動推進ブロック研究集会
業態別共闘の一元化を
(東ブロック)……………槙  正義
労労♂議の克服へ
(中ブロック)……………工藤 康夫
労・農・消のかけ橋に
(西ブロック)……………丸山 建藏
マルクス主義と農業機械(4)
……………阪本 楠彦
〈ルポ〉裸馬と少年(下)
……………一宝  実
〈時評〉一茶とふるさと……………(A)
〈カメラの目〉……………岩田  宏
第34巻第8号(1984.8)通巻第399号
日米農産物交渉の「政治決着」と内外情勢の特徴……………井野 隆一
生産者米価の算定に関する米審報告について……………常盤 政治
マルクス主義と農業機械(5)
……………阪本 楠彦
全県の労農活動家の献身的な取り組みを期待……………福島県食糧問題シンポ
〈ルポ〉裸馬と少年……………一宝  実
〈カメラの目〉……………岩田  宏
〈時評〉農業と国土と地価……………(Z)
第34巻第9・10号(1984.9・10)通巻第400号
400号発刊に当りて ………近藤 康男
座談会誌″日、今日、明日
……………梶井功ほか
既発表主要論文集……………大槻正男ほか
既発表主要提言集
……………農林行政を考える会
400号総目録