創刊号(1951,6)〜通巻第100号(1959,8)

 

第1巻第1号創刊号(1951.6) 通巻第1号
〈創刊のことば〉
麦類統制撤廃問題について
朝鮮動乱における物価のうごきと都市の生活
26年度主要食料価格をめぐって
西ドイツの食糧農業事情
〈紹介〉近藤康男教授の主食統制撤廃について
 
第1巻第2号(1951.7)通巻第2号
食糧政策と農業政策の一貫性
講和後に労働者農民の生活はどうなる  ……………大森真一郎
農産物検査法について ……………紫桃 勝実
大きな闘争が展開されん
雨後雨(時のことば)
26年度主要食料価格をめぐる動き
〈紹介〉国際的にみた日本の食糧自給性(金井金平著)
 
第1巻第3号(1951.8)通巻第3号
盲点(巻頭言)
農産物の価格問題と新経済政策  ……………杉村 正治
最近の農村物価の動向
〈時の話題〉やぶにらみ ……………増田 俊明
漫画時事 ……………岸  丈夫
都市の生活と食糧
日本の国際小麦協定加入
本誌・創刊号に対する反響
 
第1巻4号(1951.9)通巻第4号
〈巻頭言〉
主食の価格改定と生計費
主食の値上げ反対運動(増田)
主食流通に商業資本の進出
〈時の話題〉クレオパトラの肌
農業委員会は農村民主化に役立ち得るか(大森)
電気料金値上げと忘れられた農村
各国の農業人口率と国民所得(グラフ)
麦の収穫と水稲の作柄予想、FOB、お天気まかせ。
第1巻第5号(1951.10)通巻第5号
〈巻頭言〉
食糧行政をあやまるな ……………勝間田清一
食糧行政の批判 ……………福島 要一
主食統制撤廃に関連しての所見 ……………片柳 真吉
講和颱風迫る ……………増田 俊明
統制撤廃と農民・勤労者の生活
肥料の需給調整と農民
〈村から街から〉海外農業・農民生活
デンマークの農業経営と農協
 
第1巻第6号(1951.11)通巻第6号
〈巻頭言〉
特集・食糧白書
食糧政策の史的意味・食糧の需給分析・米輸入の限界、統制撤廃の国民生活に及ぼす影響・統制撤廃と消費者家計・統制撤廃と組合金融・統制撤廃と農村経済・自由党の食糧政策、統制撤廃に関する海外の意見
問と答
 
第1巻第7号(1951.12)通巻第7号
特集・食糧管理制度の批判と在り方
巻頭言・農民に供出の自由と経営の自由を・食糧流通の批判とあり方・米価をめぐる農民と労働者・外国では農産物価格は誰がきめるか・26年度の農家経済
第2巻第1号(1052.1)通巻第8号
特集・1952年の展望
日本経済の基本線……………岡崎 三郎
危機に立つ食糧管理
財政行政と農家経済……………赤嶋 昌夫
本年度の米価はどうして決められたか(大森)
麦の統制テッパイは政令でできるか青年たちの協同耕作(現地報告・影山生)
(時の話題)灰色の季節
 
第2巻第2号(1952.2)通巻第9号
特集・主食の増産問題―その限界と打開の途―
〈巻頭言〉
わが国における食糧増産の限度……………三橋八次郎
食糧増産と麦の統制撤廃……………増田 俊明
麦類の統制撤廃と勤労者の生活
日本農業における増産と肥料の結びつきについて
27年度農林予算の批判
 
第2巻第3号(1952.3)通巻第10号
特集・麦類の統制撤廃と生活不安
あらしを招く人々……………増田 俊明
麦類の統制撤廃と国民経済
27年度の主食と輸入食糧
麦作と農家経済(S・S・N)
英国の食糧政策について

 

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第2巻第4号(1952.4)通巻第11号

激動する世界経済と日本農業のゆくえ
日米行政協定の農村に及ぼす影響―土地接収問題を中心として―
匿名供出奨励金の理論と非論理(S・S・N)
世界の食糧配分について
横断信号
 
第2巻第5号(1952.5)通巻第12号
労農戦線の最近の動向と労農提携の基礎……………大森真一郎
米価審議会懇談会の生態
農村と都市の生活水準
飼料需給調整法案について
フランス農業の話……………湯村 武人
 
第2巻第6号(1952.6)通巻第13号
創刊1周年に際して……………全食糧中央執行委員長 座間 四郎
農村現地座談会……………大森真一郎他
肥料は安くなるか……………芹沢 彪衛
最近における農家経済の動向(S・S・N)
豚……………宮本  康
 
第2巻第7号(1952.7)通巻第14号
青果物の一生―農産物の販売・流通について−
農業団体再編成の階級的性格
……………大森真一郎
農村文化のために……………向坂 逸郎
農業団体の変せん(1)……………辻   誠
米価審議会の在り方(服部)、国会の表情
 
第2巻第8号(1952.8)通巻第15号
米と農民
農村の人口動態と2・3男問題……………大森真一郎
統制撤廃後における麦類の流通と今後の見通しについて
米自由販売の倫理
3P政策ハイケン
農業団体の変せん(2)……………辻   誠
第2巻臨時号(1952.8)
〈巻頭言〉
米・農業政策・魚……………近藤 康男
農業生産力の発展と農政
供出制度の機能とその自己崩壊の危機(S・S・N)
食糧輸入の現状とその問題点
各党の農業・農民政策
(労農党、社会党左右、共産党、改進党、自由党)
 
第2巻第9号(1952.9)通巻第16号
農業政策と米価
米と消費者
菜種はどう動いているか
農業団体の変せん(3)……………辻   誠
〈マンガ〉3Pの破片
 
第2巻第10号(1952.10)通巻第17号
米価決定における二重価格制の論拠
……………大槻 正男
早場米地帯をゆく
都市と農村の栄養について
……………虎谷喜恵子
マヤカシ減税のウラで公課・大衆課税ふえる
刈入れ(彫刻)
農業団体の変せん(完)……………辻   誠
 
第2巻第11号(1952.11)通巻第18号
総選挙下に民度をさぐる
何を審判したか……………大森真一郎
新生の鐘はなる?
広島の悲劇
1つの出発として……………有馬 輝武
またダマサレタ選挙
マーフィ大使と日本総選挙
政策にいどむ米の現実(S・S・N)
〈時の話題〉慈雨……………増田 俊明
 
第2巻第12号(1952.12)通巻第19号
再燃する農業団体再編成
農林省構想の批判……………大森真一郎
再編成と諸団体の動向(服部)
再編成の舞台裏
供出後の米の自由販売ということ
(長谷部)
農民の皆さんへ……………中村  実
今年と来年(アンケート)、百姓の飯と憲法―農民の敵は誰か―、手品師―最大のテーマ、時の話題
 
第3巻第1号(1953.1)通巻第20号
〈巻頭言〉全食糧中央執行委員長……………有馬 輝武
1953年世界経済と世界政治……………小椋 広勝
食糧増産の不安……………後藤 恒夫
食糧自給か輸入か米の行方……………増田 俊明
補正予算に何を盛ったか
鹿地事件、ストライキ、質屋記
 

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第3巻第2号(1953.2)通巻第21号
特集・食糧管理制度批判
食糧管理制度の史的意義と動向……………大森真一郎
食糧管理の現状分析
(1)食糧需給構造の分析
(2)輸入食糧をめぐる諸問題
(3)食糧管理制度と流通構造
(4)食糧管理制度と米価政策
(5)食糧管理特別会計について
食糧管理と農民
消費者からみた食糧管理
国際環境と食糧管理
 
第3巻第3号(1953.3)通巻第22号
特集・日本の土地問題
1 農地改革の本来の任務
2 日本の土地問題の基盤と発展
3 農地行政の歴史的展開
4 農地改革の実施
5 農地改革の帰結と意義
6 現下の土地・農民問題
 
第3巻第4号(1953.4)通巻第23号
社会時評
「予算上のアメリカ租界」と
近畿段階的増産方式
農民は附録では救われない
―農産物価格安定法案について―
再軍備反対闘争を何故闘い抜かねばならないか……………岡山・N
農民代表は「農業団体再編成案」に反対、農民運動の2つの流れ、おことわり。
 
第3巻第5号(1953.5)通巻第24号
社会時評
肥料の値段
その裏のうらの話(全食糧N支部)
麦は外したが
かつぎ野菜で稼ぐ女の村
千葉県下公津村にみる農家の悩み
農家と研究会もやる食糧佐倉分会
現代社会への反逆……………中村 哲彦
―明日を創るものの自覚―
 
第3巻第6号(1953.6)通巻第25号
2周年記念特集号
座談会・食糧政策をめぐって
団野信夫、福島要一、加用信文、大森真一郎、中村迪他。
世界政治を動かした3つの声明
周恩来、マレンコフ、アイゼンハウワー声明のもたらしたもの
燃えさかる内灘接収反対運動
 
第3巻第7号(1953.7)通巻第26号
〈ルポ〉
内灘をゆく……………荒川  正
泥海の熊本から……………百武 秀男
労農通信員を募る
誰が米のヤミ値をあげたか
時の話題
〈随筆〉田植と麦刈……………宮本  康
検査員として30年……………青井  生
 
第3巻第8号(1953.8)通巻第27号
米・政党・闘いの途……………入戸野四郎
米価は農民各層にどんな影響をもつか……………大森真一郎
国際的観点からみた米価
米価政策の変遷
 
第3巻第9号(1953.9)通巻第28号
農業生産における価格政策と財政政策……………大内  力
特別集荷制度の功罪
役人をあやつった商業資本
〈アンケート〉特集制度批判
米の特集制は成功したか
〈実態調査〉
今年の米の作柄はどうか
第3巻第10号(1953.10)通巻第29号
農業経済の現状と国民生活の現状
農民―兵士―労働者―兵士……………奥田 八二
増産とは何か
―農業技術のありかた―……………川田信一郎
第3巻第11号(1953.11)通巻第30号
天災に非ずして人災
凶作と農民層の分解……………木谷 順平
政府は国民に何を喰わせるか
―食料政策批判―……………増田 俊明
労農提携の問題点とその当面の任務

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第3巻第12号(1953.12)通巻第31号
凶作の農村をゆく……………入戸野四郎
凶作と日本農民
〈時の話題〉
黎明農荘
―新中国の農業集団化の1例―
他人漫語
第4巻第1号(1954.1)通巻第32号
座談会・米の需給と生産の問題点を探る
福島要一他11名参加
第4巻第2号(1954,2)通巻第33号
富山県下8ヵ村で農民と語る
全食糧・富山支部
日本はこれでよいのか……………山本 幸一
―東南アジア視察記―
「百姓」保太郎君……………新潟・愚庵居士
29年度食糧需給の見透し
―食糧政策の問題点―
第4巻第3号(1954.3)通巻第34号
MSAにぶっかった米と麦との問題
―29年度予算と農民―
MSAのための緊縮予算
茶話余話
第4巻第4号(1954.4)通巻第35号
茨城常東農民組合の営農資金獲得闘争
(1)……………ヤハギ生
耕作農民のための新しい農村をつくろう(座談会)
〈時の話題〉
第4巻第5号(1954.5)通巻第36号
食糧管理はどうすべきか
失政の逃げみち「食糧対策協議会」
端境期の食糧需給
茨城常東農民組合の営農資金獲得闘争(2)
主食管理の命数
〈茶話余語〉公平な割当を、麦価の問題点
〈よみもの〉忠犬マル
第4巻第6号(1954.6)通巻第37号
3周年記念特大号
―若い衆―農村夜話……………共賀 三平
デフレ下の労働者
デフレ下の農家経済
新しい農民運動の理解……………山口 武秀
「農村と都市」を結ぶ……………増田 俊明
時の話題
最近の土地問題について
本年産麦価をめぐる諸問題
食糧対策の動き
〈時の話題〉ニコヨン−ルポ・健康にはち切れそうな中共の女たち−写真
〈創作〉鮎(第1回)……………石川 冬子
第4巻第7号(1954.7)通巻第38号
しわよせ麦価を強行
土地改良と食糧増産
最近の肥料問題
新農薬の考へ方……………増田 俊明
こんども農民はだまってついてゆくのか……………入戸野四郎
漁民の生活
〈創作〉鮎(第2回)……………石川 冬子
茶談余語
第4巻第8号(1954.8)通巻第39号
農村婦人と文化……………虎谷喜恵子
農村文化について……………福武  直
「農家生活改善」の現況……………矢口 光子
〈時の話題〉
〈随筆〉車窓から……………梨本 一郎
水爆実験は農業にどうひびく……………菊地 謙一
おらが県の健康診断−茨城の巻−
〈創作〉鮎(第3回)……………石川 冬子
第4巻第9号(1954.9)通巻第40号
新潟県にみる−作況と政府施策・農民の備え
政治はもうろく頭巾……………新潟・春日 照平
蒲原の作況と百姓新潟・小川 文夫
作況と指導……………佐渡・市橋 長一
米価をめぐるいろいろな問題
〈時の話題〉
世界の食糧は人口増加に応じ得るか
−2つの世界と食糧問題−……………M・ソースロット
第4巻第10号(1954.10)通巻第41号
〈巻頭言〉
米価
外国食糧輸入とわが国の食糧問題
−黄変米問題の考へ方のために−
米の検査等級・規格をどのように改善したらよいか……………大森真一郎
中国に於ける食糧政策の発展
《“人民日報”社説》
〈村の講演会〉鯉の腹あわせ、バイベン根性
〈時の話題〉
第4巻第11号(1954.11)通巻第42号
〈ルポ〉
ヤミ米の生態……………永野  宏
早場米……………新潟・蒲原の男
鋳物工業都市−川口……………古積 康雄
村の懇談会から拾った話……………入戸野四郎
町の懇談会から米の配給をめぐって
米の検査等級と規格……………坪   井
国際農村青年集会の運動を発展させよう
〈時の話題〉
〈随筆〉役所へ来た農家の人はこう云った
第4巻第12号(1954.12)通巻第43号
米の統制はどうなっているか
1954年食糧政策の歩んだみち
いばらぎ通信
吐憤録
〈随筆〉部落の夜は更けて
中国の農民学校……………黎   波
−中国の学習運動はどこから出発したか−
第5巻第1号(1955.1)通巻第44号
日本の米生産の条件……………的場 徳造
余剰農産物処理法と日本農業……………滝川  勉
検査員かたぎ(第1回)……………入戸野四郎
労農提携のメモ……………三本 武司
〈連載小説〉田園復興(1)……………鶴田 知也
〈社会時評〉火の見やぐら……………石川  湧
農事相談のページ、選手交代(炉辺大学)……………芳野 一郎
第5巻第2号(1955.2)通巻第45号間接統制はできるか……………中谷 宏一
−米の統廃案についての批判−
米の統制テッパイは是か非か・NHK提供
こんどの総選挙で誰をえらぶか……………服部  元
貧農の娘と評論家……………大同 平八
−清水幾太郎著「真実について」について−
長塚節と「土」−農民を描いた人と作品(1)……………三本 武司
検査員かたぎ(第2回)……………入戸野四郎
〈紀行〉筑波のお爺さん……………長谷川 進
〈推薦短編〉赤犬……………亀山 源三
〈連載小説〉田園復興(2)……………鶴田 知也
火の見やぐら……………石川  湧
発展する中国の機械化農場、相談のページ、炉辺大学
第5巻第3号(1955.3)通巻第46号
米の予約申告制の狙うもの
米穀懇談会の答申について……………近藤 康男
自主的売渡という強制集荷……………大森真一郎
予約買付制の問題点……………花山  元
米の統制テッパイと農業協同組合の進路……………栗原 百寿
有島武郎と「カインの末裔」
−農民を描いた人と作品(2)−……………三本 武司
検査員かたぎ(第3回)……………入戸野四郎
東北農村を耕す人々……………虎谷喜恵子
2ツの世界・働く仕事がない2、3男・真夜中−或る農夫の日記
〈連載小説〉田園復興(3)……………鶴田 知也
〈映画〉「近松物語」と「愛すればこそ」……………豊田 友喜
〈詩〉沈丁花……………戸塚 十三
火の見やぐら……………芳野 一郎
懐しのメロデー……………矢作虚無草
2つの世界、働く仕事がない2、3男・真夜中−ある農夫の日記
第5巻第4号(1955.4)通巻第47号
米価問題をめぐって……………柏  祐賢
ソ同盟における未開墾地および休墾地開発運動の現状
黒島伝治と「浮動する地価」
−農民を描いた人と作品(3)−
……………三本 武司
和製プラグマチストの「現実的思考」
桑原武夫の「日本知性への注文」について
上奈良訪問記……………長谷川 進
〈連載小説〉田園復興(4)……………鶴田 知也
火の見やぐら…芳野一郎・矢作虚無草
奥信濃の春……………坪井  冽
検査員かたぎ(4)……………入戸野四郎
〈コント〉チンピラ……………亀山 源三
〈〃〉耕運機……………小川 文夫
相談のページ
第5巻第5号(1955.5)通巻第48号
ある新聞の話−フランスの1金属工は語った
予約売渡制度の問題点……………花山  元
和田伝と「沃土」……………三本 武司
−農民を描いた人と作品(第4回)−
検査員かたぎ(第5回)……………入戸野四郎
ソ同盟における未開墾地および休墾地開発運動の現状
〈連載小説〉田園復興(5)……………鶴田 知也
〈働く女性のページ〉明日をひらく青春(山田あき)、牛久沼畔だより(住井すゑ)、お産・妊娠中絶その他(菊地幸子)、ひょうばん映画風土記(豊田友喜)、火の見やぐら(石川湧)、ちか頃東京談ぎ(矢作虚無草)
〈詩〉村の子供(石塚英人)
第5巻第6号(1955.6)通巻第49号
公約と30年度予算案……………黒川  昭
予約集荷制と米価問題……………大島  清
農民の解放は誰がやる……………渡会 俊誉
予約売渡制を農民と語る……………芳野 一郎
−栃木支部労農懇談会を傍聴して−
〈創作〉女仲間……………亀山 源三
〈連載小説〉田園復興(6)……………鶴田 知也
進歩派は進歩的であるか(火の見やぐら)……………石川  湧
〈点描〉東京−食い道楽…矢作虚無草
日本はどうなる−中国のみた日本
第5巻第7号(1955.7)通巻第50号
米の予約売渡制度と財政金融
−農林金融に与える影響を中心として−……………森 良太郎
米の予約売渡制度は農家経済を合理化する……………藤田 武雄
農業協同組合と肥料問題……………野々宮三郎
検査員かたぎ(最終回)……………入戸野四郎
伊藤永之介と「梟」−農民を描いた人と作品−(第5回)……………三本 武司
NHK討論会(富山)
米の予約売渡制度は如何に運用すべきか
〈連載小説〉田園復興(7)……………鶴田 知也
火の見やぐら、横浜港のサイロ、麦の検査規格を変更
〈茨城通信〉長塚節の40年祭にちなみ……………矢作 三郎

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第5巻第8号(1955.8)通巻第51号
村を訪ねて(1)−耕作権の確立とは何か−……………中江 淳一
ビルマ・ビルマ人・ビルマ米
−ビルマを観てきて−……………市原 政治
火の見やぐら(矢作虚無草)
〈村から街から〉岩魚とり(青木甚五郎)、混浴をたたう(中村喜正)、農村婦人と3猿主義(井上士)、雨の日(伊藤幸雄)
ゆきなやむ治水−小貝川事件をめぐって……………亀井 光雄
〈俳句〉……………渡辺 柳春、田口 紹宣
〈文芸時評〉羅針盤のない旅行者……………長谷川 進
〈物語〉猟人日記……………三本 武司
〈童話〉蟹と鴉……………亀山 源三
〈連載小説〉田園復興(8)……………鶴田 知也
第5巻第9号(1955.9)通巻第52号
ノーモア・ヒロシマ(写真とルポルタージュ)……………羽柴 幸進
火の見やぐら……………矢作虚無草
農政の基本動向を衝く
−井上晴丸氏をかこんで−
村を訪ねて(2)……………中江 淳一
−耕作権の確立とはなにか−
〈村から街から〉お盆前の金ぐり(井上清輝)税金とりたてを思いおこさせる予約制(芳賀京一)基地誘致運動(下村睦行)、嫁のあぐら(長谷川正)、或る農村の友に送る(入江隆助)、支柱は農民の協力で(今野隆)
死よりもつらい「嫁の座」−ある農婦の自殺−
総評大会・農民……………永野  宏
〈話題の部落〉奈良の必境同人……………吉田  実
静かなドン……………三本 武司
〈連載小説〉田園復興(9)……………鶴田 知也
第5巻第10号(1955.10)通巻第53号
漫画−これは何んじゃ・おみやはアメリカ製の歩行車……………大倉みつる
米の予約集荷制と統廃問題……………村田 憲司
穀倉地帯飛びある記……………大森真一郎
火の見やぐら……………矢作虚無草
農家経済をどうやりくるか……………佐藤 信義
〈村から街から〉「本戸」「賃戸」の差別を打破(北見十三郎)、山形の旅(入戸野四郎)、皆さん一寸お聴き下さい(越後の蒲原から)(小川文夫)、渡さぬ前渡し金(八洲守)
ある母子家庭……………山谷さゆり
北関東のある部落にこんなことが起った……………芳賀 三平
〈文芸評〉怒りの葡萄……………三本 武司
〈映画評〉女中ッ子……………豊田 友喜
〈詩〉牛……………清水 文蔵
〈連載小説〉田園復興(第10回)……………鶴田 知也
第5巻第11号(1955.11)通巻第54号
統制撤廃論を駁す……………大島  清
米の統制撤廃は可能か……………清井  正
〈村から街から〉農村の母親教育(並木町子)一番好きな音(安倍一枝)予約前渡金の行方(北見十三郎)
希望配給と統廃問題……………河野  尚
米の間接統制論批判……………大森真一郎
火の見やぐら……………永井 俊郎
放談 秋風落莫……………矢作虚無草
ニュースの眼
〈文芸・人と作品〉大地
……………三本 武司
〈俳句〉秋……………葛西 暁星・渡辺 柳春
〈詩〉もう一息……………小川 文夫
〈小品〉稲架……………清山 健一
〈紀行〉中京の雨……………亀井 光雄
〈連載小説〉田園復興(11)……………鶴田 知也
第5巻第12号(1955.12)通巻第55号
米の統制テッパイは増産できてからでよい ……………近藤 康男
食糧政策1年の動向……………村田 憲司
〈人と作品〉阿Q正伝……………三本 武司
〈連載小説〉田園復興(12)……………鶴田 知也
〈漫画〉1955年時のうごき(大倉みつる)
火の見やぐら……………矢作虚無草
〈漫画物語〉お米は私たちのもの……………佐々木哲・小川文夫
〈文芸読者〉俳句−村岡悠、井上千島詩−加藤たけを 短歌−松江繁広、小池秋道 川柳−堀義輝
〈奇談〉頓田琴太
第6巻第1号(1956.1)通巻第57号
座談会
米の統制をどうするか?
出席者 自民党・井手一太郎
社会党・足鹿 覚
農林省・新沼 寧
外国食糧の価格下落と食糧の管理……………脇村 貞二
NHK鼎談
誰のための予算か!
出席者   都立大助教授・林 栄夫
   参議院議員・木村禧八郎
    早大大講師・堀江 忠男
農政はこれでよいか?……………参議院議員・小林 孝平
〈連載小説〉人間巡礼(1)……………鈴木 一恵
お米は私たちのもの(マンガ物語)……………小川文夫・佐々木哲・五十嵐正一
〈村から街から〉……………山下夏子・鵜之沢正夫
火の見やぐら……………矢作虚無草
蒲原の奇人は筆もち……………石塚 英人
〈俳句〉かんころの秋……………信国 二溪
第6巻第2号(1956.2)通巻第58号
火の見やぐら……………矢作虚無草
農産物価格の傾向……………団野 信夫
農家の税金問題……………森 良太郎
〈アンケート〉吉?凶?1956年……………二十二家の解答
俳句……………渡辺春雄・西本古鏡
短歌……………深田新太郎
夢に喰われる男−村に奇行あり……………石塚 英人
〈外国文学紹介〉
日向村のジイノオブ……………三本 武司
食生活を中心にみた北海道農民生活の一端……………赤城 幾代
弥彦神社……………小川 文夫
予約売渡制度がもたらした悲劇……………加藤 武士
大東京の症状……………森島  通
〈連載小説〉人間巡礼(2)……………鈴木 一恵
トランプ遊技法……………紅井 良男
第6巻第3号(1956.3)通巻第59号
詩2篇……………武山  進
火の見やぐら……………矢作虚無草
昭和31年度予算……………黒川  昭
河野一郎論……………柴田 周蔵
〈ルポ〉
とこ夏の奄美大島から……………長原 繁登
豊年貧乏の村の表情……………岡山登喜正
雪の北国路……………亀井 光雄
廊下とんび……………N・R・ガイガー
〈読者文芸〉
俳句……………渡辺柳春・村岡悠
短歌……………松浦 兵一
詩……………河合二三夫
〈作家と作品〉農民(レイモント)……………三本 武司
〈連載小説〉人間巡礼(3)……………鈴木 一恵
第6巻第4号(1956.4)通巻第60号
座談会
農民と文化の問題…伊藤永之介……………鶴田知也・丸山義二
新農村建設運動……………福島 要一
―「いつか来た道」―
火の見やぐら……………矢作虚無草
廊下トンビ……………N・R・ガイガー
豊作の諸相をみる……………磯辺 俊彦
―九州の村々から―
米の予約売渡制度の成果と問題点……………大森真一郎
思い出……………新山新一郎
〈読者文芸〉
詩 百姓の嫁……………河合二三夫
長 寝……………武山  進
俳句……………西本古鏡・加藤たけを・菅沼秀峰
川柳……………村岡悠・種市与作
〈連載小説〉人間巡礼(4)……………鈴木 一恵

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第6巻第5号(1956.5)通巻第第61号
メーデーの歴史
農業団体再編成問題をめぐって……………大島  清
ルポルタージュ
静かなる農民の力―鳥取県下農村をゆく……………長谷川 進
火の見やぐら……………矢作虚無草
〈村から街から〉
見合い……………鵜之沢正夫
妹―自我のめざめ……………松浦 兵市
借金農政を返上せよ……………小林 孝平
思い出―ある農民運動者の手記……………池田 恒雄
株と失業……………本山 啓介
毎日の栄養……………並木 町子
「スターリン批判」とその意義(資料)
廊下トンビ……………N・R・ガイガー
政界すったもんだの裏は……………永田 太郎
〈連載小説〉ピアノとえくぼ(第1回)……………石川 冬子
〈俳句〉・田畑耕作 田植唄・近永逸喜
〈色だんぎ〉・江井良男 写真・間島清水
第6巻第6号(1956.6)通巻第62号
(発刊5周年記念号)
労働者・農民と雑誌ジャーナリズム……………三本 武司
農民運動を語る(座談会)
―戦前の農民運動―「日農」草わけの人々―藤田農場 ストライキー伏石・木崎の大争議
語る人
黒田 寿男・稲村 隆一
下坂 正英・大森真一郎
大島  清
農民運動の現状と発展の方向……………荒川 俊二
火の見やぐら……………矢作虚無草
〔野ら仕事教室〕
6月の天候予想
6月の農作業……………高橋  毅
米作日本一の水のかけ引き……………鈴木 博夫
廊下とんび……………N・R・ガイガー
今後の食管制の在り方……………亀井 光雄
これからの河野一郎……………永田 一郎
歩んで来たみち(農村と都市をむすぶ変遷録)
〈連載小説〉ピアノとえくぼ(第2回)……………石川 冬子
第6巻第7号(1956.7)通巻第63号
31年産米の対策と輸入食糧……………東 圭一郎
〈時評〉(ドロボーと政治家と官僚)
……………島  精一
火の見やぐら……………矢作虚無草
〔野ら仕事教室〕
7月の農作業……………高橋  毅
薬剤による水田の除草……………矢野 晴男
7月の天候予想
ホー・チミン会見記……………柏木 一郎
奄美大島のハブ……………長原 繁登
廊下トンビ……………N・R・ガイガー
〈読者文芸〉
〈俳句〉……………藤津昇・村田悠・葛西暁星
小池四郎・菅沼秀峰
〈短歌〉西本古鏡・国料隼人・中原玉峰
〈詩〉……………武山  進
〈小説〉ピアノとえくぼ(第3回)
……………石川 冬子
第6巻第8号(1956.8)通巻第64号
参院選挙を了えて……………北村 八郎
アジア農民の希望と悲しみ……………青山 市造
火の見やぐら……………矢作虚無草
鎖夏放談―農林省をうらからみれば……………ABCDEF
〔野ら仕事教室〕
8月の農作業……………高橋  毅
有機燐製剤の使い方……………鈴木 博夫
8月の天気予報
ごまかしを奨励する仕組み……………永田 太郎
―農業共済制度のカラクリ―
ルポ・サイロ(ヨコハマ国営サイロ)……………吉田 善男
〈村から街から〉……………升岡善男・鵜之沢正夫
『植民地朝鮮』の思い出…不二見川冷二郎
8月15日!……………谷   武
第6巻第9号(1956.9)通巻第65号
日本の秋(時事寸評)
世界の食糧問題(1)……………滝川  勉
農村の二三男問題……………松田 昌二
火の見やぐら……………矢作虚無草
〔野ら仕事教室〕
9月の農作業……………高橋  毅
農作物の風水害対策……………矢野 晴男
9月の天候
ビール……………紅井 良男
希望配給と加配米廃止……………伴 次三郎
〈村から街から〉
投票所について……………鳥越 政三
野らじまいに……………長谷川正義
鹿児島の部落指導者……………国科 隼人
山形市滝山青年団……………若林 長作
〈俳句〉……………西本古鏡・安田たけを・国科隼人
エジプト(1)……………ドラチンスキー
第6巻第10号(1956.10)通巻第66号
米統制撤廃問題の動向
―河野農相言明の狙い―
災害対策と農民……………持田 惠三
農民の税金の話……………斎藤  仁
火の見やぐら……………矢作虚無草
アメリカの食糧と農業(世界の食糧・その2)
10月の農作業……………本誌技術顧問団
10月の天候予想……………本誌技術顧問団
これからの麦作り……………本誌技術顧問団
地方短信
茨城県農共連の近況・供米伊一少年の
その後  ―茨城通信―
部落集会の出来ごと―北海道通信―
〈俳句〉……………渡部 柳春
エジプト(2)……………ドラチンスキー
第6巻第11号(1956.11)通巻第67号
〈特集〉
砂川・モンタージュ
豊島克・吉原潔・渡辺忠恒
近藤勇次・柳生島恵・花田邦子
農業技術の発展は農村を如何に変えたか……………楠原 憲一
火の見やぐら……………矢作虚無草
麦種子の低温処理について……………鈴木 博夫
穀物の包装に用いる俵・かます・麻袋について……………伊村 矩人
村の懇談会を如何に進めたか……………工藤 良平
地方短信(余桝異聞・九十九里から・えちごの秋・蓮の花が泣く・兄さん)
東南アジアの食糧問題(世界の食糧・その3)……………脇村 貞司
第6巻第12号(1956.12)通巻第68号
世界をうごかした2つの事件
お米―宿題の行方―松山晃一
『配給制度の合理化』で不合理化した大福帳……………伊村 矩人
「追いつめられた食管」ノート……………伴 次三郎
火の見やぐら……………矢作虚無草
農民運動のあしおと
農民戦線の統一について……………斎藤初太郎
農民戦線の統一はできるか……………大森真一郎
労働者と農民をむすぶために……………百武 秀男
村から街から
中国の食糧問題(世界の食糧・その4)……………山本 秀夫
〈俳句〉……………加藤たけを
〈小説〉ある百姓の生活…デルウィシュ
第7巻第1号(1957.1)通巻第69号
1957年の占い
〈座談会〉
農民のあしおと…………………………中江渟一・黒木博文・三本武司・全食糧有志
(1)零細経営あちらこちら(2)計画性の弱さ(3)うごく村と次三男問題(4)求める独自自活(5)農業農民団体
(シュプレヒ・コール)
おれたちは歩いていく……………寺田  仁
ソ連・東欧の食糧問題(世界の食糧・その5)……………的場 徳造
ご協力願います―河野農政に代わって登場するもの―……………柴田 周蔵
こういう意見もある―「追いつめられた食管」ノート―……………伴 次三郎
囲碁随想……………岩田 弥一
〈村から街から〉……………島野和夫・他
〈小説〉玉姫学校……………亀山 源三
第7巻第2号(1957.2)通巻第70号
〈時評〉じゃじゃ馬馴し……………大原 三郎
農地改革後の農家経済の変化……………片野  稔
力の農政から処女農政へ…柴田 周蔵
廊下とんび……………N・R・ガイガー
石橋内閣の経済政策……………川崎己三郎
村から街から
労働組合の春季闘争……………藤井  穣
イギリスの食糧問題(世界の食糧・その6)……………井上 嘉丸
食糧管理特別会計の赤字の現況と発生原因(資料)

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第7巻第3号(1957.3)通巻第71号
昭和32年度予算と農民……………黒川  昭
信を失った井出農相……………柴田 周蔵
日本社会党と農業問題……………青山 市造
―社会党農林政策をめぐって―
食糧管理特別会計の赤字の現状とその
発生原因(2)資料
廊下とんび
第7巻第4号(1957.4)通巻第72号
〈春のたより〉
農村見てある記……………入戸野四郎
銘柄復活はまだ早い……………伊村 矩人
わが村を語る……………工藤 良平
ほんとの茶ばなし……………頓田 琴太
動物的正直者……………斉田  英
食管会計の赤字と日本農業
国民食糧について……………大谷 省三
米価政策の動向……………福島 嘉弥
廊下とんび……………たいかくせん
煙草農作農民の要求……………藤井  穣
麦、菜種の新品種(資料)……………農林省発表
〈映画物語〉イタリー映画
屋根……………長谷川 進
〈海外ニュース〉
中国の「巨猿」
第7巻第5号(1957.5)通巻第73号
グラビア・房総縦断
メーデー2景
フランス農村風景(画)……………撮影・吉田 稔
グラビアによせて……………長谷 五郎
農業所得の2つの対策……………茂木 信平
〈ルポルタージュ〉
東北農村雑記……………藤井  穣
観音堂の集い(近畿)……………亀井 光雄
香川農民の言い分……………井口 芳雄
越後・吉田郷から……………工藤 良平
日本社会党の農林政策をめぐる諸問題
……………竹内  猛
廊下とんび……………足柄 三郎
〈詩〉鎖……………小山 作次
〈小説〉馬上の友(日本名作撰)
……………国木田独歩
第7巻第6号(1957.6)通巻第74号
麦作の危機をめぐって……………持田 惠三
〈有線放送〉どんな効果をあげたか、それはどう利用したらよいか
……………鈴木 博夫
農政を動かす人々(1)……………柴田 周蔵
〈映画物語〉青い目のロバ
(カンヌ国際映画祭受賞作)
〈ルポルタージュ特集〉
技術オルグの提唱……………百武 秀男
嫁ご難の部落…哀しい「レクレーション」と日本の農民
……………長谷川 進
農協青年部はうごいている
……………藤原  良
或る農家の大福帳……………亀井 光雄
これをじっくり見て下さい
……………松橋4Hクラブ有志
食管赤字と米価〔資料〕
第7巻第7号(1957.7)通巻第75号
〈漫画〉小売米価値上げ舞台 アトラクション
食管調査会の答申を駁す……………藤井  穣
〈随想〉関東と関西……………矢作虚無草
PGPに就て……………原田 豊秋
水中2・4Dを使う方に……………高橋  毅
農政を動かす人々(2)……………柴田 周蔵
廊下トンビ
地方税からもねらわれている予約減税
……………天城 新司
〈村から街から〉
隣の嫁やり(新山新太郎)銀座裏の青春(服部美弥)蚊と蠅のいない町に(森山正)
俳句(渡辺文子・田中忠則)短歌(影敏弥)川柳(深海魚他)詩(伊藤正三)
〈資料〉日本社会党農民運動テーゼ草案
(1)
第7巻第8号(1957.8)通巻第76号
米価決定の含む諸問題……………山口 哲夫
―解説的対話―
肥料の値段と肥料行政……………桜井 奥衛
―32肥料年度の肥料政策―
硫安価格(32肥料年度)決る
廊下とんび……………足柄 三郎
百姓善光寺へゆく……………いわざき・すすむ
農政を動かす人々(3)……………柴田 周蔵
俳句……………巽 伴風・深谷 保
〈特別掲載〉
香川県下の地主反動と小作農民の防衛闘争……………小島 成一
第7巻第9号(1957.9)通巻第77号
いろいろな世界大会に際して
破壊され・泥をかぶった
諫早(いさはや)をゆく……………工藤 良平
タイ経済の一面……………市原 政治
廊下とんび……………足柄 三郎
俳句……………信国二湲・加藤碧葉
厚沢杉風・薫風荘主人
新中国紀行(1)……………三本 武司
農政を動かす人々(3)……………柴田 周蔵
〈コメント〉差出し人のない手紙
……………ヤロスラフ・ハーシェク
農政の長期目標
10月1日から米の小売値がひきあげら
れる
〈資料〉日本社民党
農民運動テーゼ草案(2)
第7巻第10号(1957.10)通巻第78号
〈座談会〉
農林行政のゆくえを探る
―農業白書批判―
……………農政第一線記者
農民と検査員……………山下 五郎
労農テイケイ6歳の歩み……………脇村 貞三
農林省に働く者たちと農民
……………橋本 利衛
―滋賀県下守山での話しあい―
3年間の経験……………板倉 達雄
―なによりも先づ歩くことだ―
栃木県阿久津町のことから……………亀井 光雄
―話しあいのなかから―
ガンはここにある……………豊島  勝
―神奈川県土沢の場合―
廊下とんび……………足柄 三郎
ニヤケ三人男……………P X P
新中国紀行(2)……………三本 武司
レーニン・ソホーズ訪問記
……………樺山 武三
農政を動かす人々(4)……………柴田 周蔵
秋……………谷川  進
第7巻第11号(1957.11)通巻第79号
天高し 米の検査たけなわ!
写真―検査場と積み込み―
……………秋田・柿崎藤喜治
検査もまた愉しいのだが
……………千葉・原 佐平治
穀さしの汗……………滋賀・近江谷 弘
早場最盛期の1日……………秋田・杉山 隆一
〈座談会〉
第1線記者が語る三大問題
……………第1線記者
東南アジアの経済発展と農業
……………市原 政治
新中国紀行(3)……………三本 武司
廊下とんび
農政を動かす人々(5)柴田 周蔵
俳句……………渡辺春雄・原沢杉風・井上千島
〈ろへん講座〉
農民と税金……………中山  隆
第7巻第12号(1957.12)通巻第80号
新農林政策と食糧問題……………黒川  昭
農協と農民運動との関係……………新井 義雄
労農提携のやり方(討議資料)
部落の声と私たち……………藤井  穣
八日市市の経験……………橋本 利衛
廊下とんび
米価問題に見る階級性……………柿坂 耕作
〈西南暖地〉水稲早期栽培の現況
………………鈴木 博夫
外郭団体街を散歩する……………柴田 周蔵
新中国紀行(4)……………三本 武司
俳句……………渡部 春雄

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第8巻第1号(1958.1号)通巻第81号
小倉食糧庁長官を囲む座談会
―農林四方八方今昔譚―
すべてをドライに質問者ABCD
日本農業の発展をはばむもの
―構造論的解明―
………………小池 基之
廊下とんび
今年の農家経済はどう動くか
………………片野  稔
新中国紀行(5)……………三本 武司
労農テイケイのやり方
八郎潟町での話しあい……橋本 利衛
〈相談のページ〉差押へを受けた予約米
〈ろへん講座〉農民の税金
………………中山  隆
第8巻第2号(1958.2)通巻第82号
〈農村と都市をむすぶ〉
牛乳の問題……………佐藤 武夫
牛乳ルポ1束……………橋本 利衛
乳牛の日向ぼっこ・姥捨と牛
……………豊田  仲
米俵談義……………金田 良吉
廊下とんび
ゆきつまった農民たち……………工藤 良平
「労農テイケイ」メモ……………北岡 和晃
新中国紀行(6)……………三本 武司
〈小品2題〉都市の蔬菜・甲府市場で
……………山科 彰三
〈村から街から〉……………
おがわふみお・倉田一穂・清水喜三郎
農民と税金(3)……………中山  隆
〈小説〉黒い仔猫……………潮崎 義光
第8巻第3号(1958.3)通巻第83号
畑作振興の問題……………加用 信文
農林新政策と農協……………風戸 伊作
農民組合のうごき……………中村  迪
労働組合=春の陣……………江田 虎臣
二重米価をかく考える……………阪崎 準一
33年度の農林予算を観る……………脇村 貞二
廊下とんび
桜島―写真
〈村から街から〉
早春の村より……………清水喜三郎
深い雪の夜に……………林  忠憲
肥料叺と農村……………米倉 文直
〈新刊紹介〉
「日本の農村市場」(農村市場問題研究会編)……………中江 淳一
「迷路」(野上弥生子)……………長谷川 進
農村夜話……………福地 良作
第8巻第4号(1958.4)通巻第84号
食糧政策の問題……………藤中 岩雄
土地管理組織の村
神奈川県中郡
金目村を訪ねて……………青山 市造
〈村から街から〉……………
……………藤村さく・岩広博・近江谷弘
農民組合統一大会を傍聴して
……………島原 東作
勤務評定とお巡り
農民組合のうごき……………中村  迪
三輪トラックの物語……………坂井 徳三
〈詩〉春はやき街……………原   光
〈講座〉
畦道で学び畦道で考える(1)
……………原田 久夫
入門農業経済学(1)……………阪本 楠彦
第8巻第5号(1958.5)通巻第85号
梟の目・兎の目・雀の口…信島 行夫
資本は農民をつかむ……………美土路達雄
―戦後農産物流通機構の変貌―
北海道のアンビシャスな農民……………黒川昭
農村コーラスのおけいこ(職場コーラス指導)……………坂井 照子
総選挙は天王山になるか……………柴田 周造
―政権争奪公式戦予想―
農村夜話……………下坂 正英
廊下とんび……………飛田 琴太
農民組合統一大会の背景…服部  正
―ウラにはウラのある話―
〈評判の誌上講座〉
農民のまずしさと人口問題
……………阪本 楠彦
―入門農業経済学(2)―
稲の品種を選ぶにあたって
―畦道で学び、畦道で考える(2)―
……………原田 久夫
第8巻第6号(1958.6)通巻第86号
資本は農民をつかむ(2)
売り・買いの関係……………佐藤 武夫
農業共済事業の現状と今後
……………市原  収
学生生活のひとこま……………谷   明
―早稲田かいわいのスケッチ―
手をつなぎましょう……………原  伊市
〈詩〉雷……………伊藤 正三
〈俳句〉……………清水喜三郎・村岡悠
話の屑籠……………原口 一郎
〈誌上講座〉
せまりくる不況と適地適作論
―入門農業経済学(3)―
……………阪本 楠彦
稲の栄養―肥料について……………原田 久夫
―畦道で学び・畦道で考える(3)―
「農村と都市をむすぶ」編集部へ
……………河合二三夫
第8巻第7号(1958.7)通巻第87号
畦道で学び・畦道で考える(4)
……………原田 久夫
1株のイネの育ち方から収量を考えてみると
農村ところどころ
みたり聞いたり……………橋本 利衛
志摩半島の漁村……………松山 晃一
こぼれ話……………横沢 本治
米価決定の基本問題……………坂崎 準一
農業法人化問題の底流……………青山 市造
農産物価格を何とかできぬか
―入門農業経済学(4)―
……………阪本 楠彦
第8巻第8号(1958.8)通巻第88号
児島湾干拓をみる……………志賀 一郎
―ジープ快走1日記―
〈社会時評〉
人間を腐敗させる勤務評定との闘争
……………杉浦 明平
各国農業政策の問題点と日本農業
……………玉井 虎雄
〈書評〉『ものいわぬ農民』
……………長谷川 進
記者席からみた米価審議会
……………須藤 正衛
ボリショイサーカス見物記
……………坂井てる子
いすかの嘴……………佐保 田家
米価をめぐる会話……………阪本 楠彦
―入門農業経済学(5)―
稲の出穂する時期……………原田 久夫
―畦道で学び・畦道で考える(5)―
〈俳句〉……………渡辺春雄・国科隼人
第8巻第9号(1958.9)通巻第89号
日本の水田と農業……………中江 淳一
―水利施設と零細農民―
繭糸価格の下落と養蚕農民
……………河合 悦三
〈社会時評〉
青少年の不良化防止は可能か
……………杉浦 明平
災害と民衆……………坂井 徳三
労農提携の可能性と必要性
……………志賀 一郎
─総評大会から─
真実の勝利のために─松川へゆく─
……………橋本 利衛
農民の組織率はなぜ低いのか
─入門農業経済学(6)─
……………阪本 楠彦
根の働き 畦道で学び・畦道で考える
……………原田 久夫
“農民と都市をむすぶ”について
……………三本 武司
編集部からの挨拶、創刊から現在までの経過・10月号以後の発行の形と事務手続について
第8巻第10号(1958.10)通巻第90号
労働者の生活と農民の生活について
……………黒川  昭
秋田の農家……………横沢 元治
私は近畿の兼業農民……………志賀 一郎
台風と雑草に取くむ……………畔木  喬
日本における独占資本の構造と労農提携の論理……………井上 晴丸
鎖はこうして断たれた(7月14日のイラク)……………
……………イ・ベリヤーエフペ・デムチェンコ
☆海外特報☆
米の需給はどうなっているか
……………阪崎 準一
たのしい民謡……………坂井 照子
〈社会時評〉
人材はどうしてつくられるか
……………杉浦 明平
〈映画〉
静かなるドン・鰯雲
〈連載講座〉
植物の生育と環境条件……………原田 久男
─畦道で学び畦道で考える(7)─

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第8巻第11号(1958.11)通巻第91号
労農共闘について……………向坂 逸郎
米価問題……………小倉 武一
廊下とんび
イタリアの米作……………尾崎忠二郎
〈連載よみもの〉
1958年春のインドネシア……………
ゲンリック・ボロヴィック柏木一郎訳
〈世界の知識〉
台湾危機の背後にあるもの……………
……………ヴェ・バルイシュニコフ
労農提携と全食糧の10年……………三本 武司
〈誌上講座〉
農民層の分解について……………阪本 楠彦
─入門農業経済学(7)─
2つの話題 平年作と湿地の畑作り
─畦道で学び畦道で考える(8)─
……………原田 久夫
第8巻第12号(1958.12)通巻第92号
米価決定における生産費方式の問題点
……………加用 信文
操短農政はじまる(1958年の農政回顧)
……………石川 英夫
〈ルポ〉
新しい農村の進む道……………滋賀・三上秋郎
奪い去られた大豊作……………秋田・横沢本治
廊下とんび
中国における『人民公社』の誕生
……………菅沼 正久
〈連載よみもの〉
1958年春のインドネシア(2)
……………ボロヴィック
〈社会時評〉にがい葉たばこ
……………杉浦 明平
入門農業経済学(8)……………阪本 楠彦
編集部より
表紙の絵について……………新居 広治
第9巻第1号(1959.1)通巻第93号
〈詩〉ぼくたちの村で……………
……………ドミトリー・グーリア虎見邦男訳
農業技術の発達と生産力
……………赤嶋 昌夫
独禁法改正と農民……………藤田 鶴雄
廊下とんび
ドルの国の教育……………ユー・シエニン
1958年春のインドネシア(3)
……………ボロヴィック
着やすい野ら着……………日浅治枝子
植物の病気に対する抵抗性
─畦道で学び畦道で考える(8)─
……………原田 久夫
〈詩〉野菊……………進邦 恭子
〈書評〉
小説『三里湾』
『日本農民文学史』
第9巻第2号(1959.2)通巻第94号
34年の農林予算いろいろ……………桂井  徹
麦問題の所在……………脇村 貞二
〈随想〉
農民と労働者のあいだ……………杉浦 明平
警職法─都市と農村……………志賀 一郎
詩・短歌・俳句
……………松浦兵市・河合二三夫
曽根 渥・蕉風荘主人
中国人民公社ものがたり……………寺尾 五郎
ソ連漁業視察から……………平野 義見
〈社会時評〉
架空の陰謀……………坂井 徳三
廊下とんび
〈映画〉『第五福竜丸』をみて
……………水野 正男
きやすい野らぎの裁ち方縫い方
……………日浅治枝子
水田の土─技術講座第10回
……………原田 久夫
第9巻第3号(1959.3)通巻第95号
兼業農家をめぐる問題……………並木 正吉
関連産業「製粉資本」……………千葉 太郎
廊下とんび……………X Y Z
東畑・近藤・山田三博士の還暦によせて……………玉井 虎雄
中国人民公社ものがたり(2)
……………寺尾 五郎
人民公社で生産はどうかわった─中国版西部大活劇・農村が工場化する他
人民公社で政治はどうなったか─安全な共同体・官僚化するヒマがない他
ナルシス舞踊団─或は踊る人たち
……………三木 一郎
〈社会時評〉
“首抜け”社会学……………坂井 徳三
水稲早・晩期栽培(技術講座)
……………原田 久夫
〈映画〉「荷車の歌」を見て
……………水野 正男
短歌……………曽根  渥
〈創作〉狂女……………寺田  仁
第9巻第4号(1959.4)通巻第96号
水げんか─農業水利の話(1)
……………佐藤 武夫
肥料資本─関連産業(2)
……………千葉 太郎
廊下とんび……………X Y Z
〈社会時評〉
創意工夫のメーデー準備を
……………坂井 徳三
〈職場風景〉
鬼瓦と猫の手……………生己 万洞
通信……………田村  壱
俳句……………渡部春雄・橋井勝・青木ひさし
短歌……………清水喜三郎・松浦兵市
中国人民公社ものがたり……………寺尾 五郎
危険な曲り角……………岩田  宏
下山者協議会……………宮下  功
株とその“魔術”……………山田  豊
蠅に耳があるという話……………藤億  嶺
稲のたねとり 畦道で学び畦道で考える(12)……………原田 久夫
〈異説神話〉天の岩戸……………北小路みち
〈詩〉母の訃によせて……………曽根  渥
第9巻第5号(1959.5)通巻第97号
農業基本法について……………近藤 康男
砂糖資本 関連産業(3)……………千葉 太郎
廊下とんび……………X Y Z
農業用水の話(2)
水げんかの原因……………佐藤 武夫
〈ルポ・集団就職〉
少年の夢と仕事……………小笠原満雄
東京にきた少年少女たち……………後藤 億嶺
村づくりを現地にみて……………工藤 良平
農村種々相……………志賀 一郎
〈社会時評〉
春の馬車……………西原 九三
短歌……………高橋嘉一・深田新太郎
俳句……………橋井  勝
詩……………影 敏弥・由喜多生
わたしは「さし」である……………島野 和男
〈創作〉生きていたい……………田中 寛治
第9巻第6号(1959.6)通巻第98号
農民分解論と日本農業……………青山 市造
徳島県農業法人
裁判の火蓋は切られた……………天城 新治
廊下とんび……………X Y Z
関連産業(第4回)
農薬資本……………千葉 太郎
農業用水の話(第3回)
水げんかをなくす道……………佐藤 武夫
朝日農協をたずねて……………工藤 良平
畦道で学び畦道で考える……………原田 久夫
第9巻第7号(1959.7)通巻第99号
農民分解論の論争点について
−青山市造氏に答える−
……………石渡 貞雄
各国の農民像(第1回)……………高橋幸八郎
廊下とんび……………X Y Z
朝鮮に帰る人々におもう……………竹岡  文
『38度線の北』書評……………本誌図書係
34年産米の価格……………脇村 貞二
未検査麦と俵の問題……………田村善次郎
ニュース1束
関連産業(5)農機具資本
……………千葉 太郎
山の百姓の闘い……………伊藤 正三
〈創作〉ドラム缶……………森  太郎
第9巻第8号(1959.8)通巻第100号
朝鮮の農業協同化を観る……………寺尾 五郎
笛吹けど農民座り込む……………原田 隆三
−農政ジグザグ街道(今月の農政)−
各国の農民像(第2回)……………高橋幸八郎
〈島の旅・湖の辺〉
壱岐の人……………小浜 周一
守られなかった田植えの日取り
……………志賀 一郎
関連産業(6)乳業資本……………千葉 太郎
〈農業技術講座〉
農家と小型トラ 鴻巣・農業技術研究会
わからない役所のすること
……………飛田琴太郎
木曽節物語ものがたり……………杉山信太郎
 
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