農村と都市をむすぶ

発行/全農林労働組合「農村と都市をむすぶ」編集部
編集代表/梶 井   功
毎月1回1日発行・頒価210円(送料75円)
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創刊号〜600号総目録へ

  • 2009. 10月号  No.696

    【時評】様変わりする消費者の購買行動−食糧危機から経済危機へ(N・S)
    特集 雇用対策と地方経済
     雇用悪化の実情と対策構想について −特集にあたって− 加瀬 和俊
     農林漁業の雇用推進対策は雇用対策になりうるか? 神山 安雄
     障害者の能力活用による農業・農村の活性化 山下 仁
     不況下で新規就農者は増加するか 内山 智裕
     経済危機下の地域経済と雇用問題 岡田 知弘

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農K”
     消えた「モカ」コーヒーと原産地との関係性 辻村 英之
  • 2009. 9月号  No.695

    【時評】動き出した飼料用米政策−求められる体系性と持続性−(た)
    特集 コメ政策パッケージの見直し
     挫折した米政策改革とその問題点−日本稲作に未来はあるのか− 佐伯 尚美
     コメをめぐる現状とコメ政策の課題
      −生産費に基づく不足払いと生産調整・選択制への移行、水田フル活用の継続− 服部 信司
     米生産調整政策はどうなるか 梶井 功
     「コメの生産調整と経営安定化策」について−私の稲作農業の現状と課題− 忠 聡
     水田農業における新潟版所得保障 神山 安雄
  • 2009. 8月号  No.694

    【時評】消えた食料自給率目標(K)
    特集 森林の再生と山村の活性化
     解題 森林の再生と山村の活性化 小林 信一
     提案型集約化施業による森林経営の安定化−京都府日吉町森林組合− 藤森 隆郎
     水源を都市住民が守る 太田 貴大
     森林バイオマスエネルギーによる町おこし−環境と経済の好循環をめざして− 吉積 弘成
     里山二次林の放牧利用 井出 保行
     癒しの森を中心にしたまちづくり 川口 彰

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農J”
     変わる、日本の「お豆腐屋さん」 澤 千恵
  • 2009. 7月号  No.693

    【時評】農地法改正案の修正の意義と限界(KY)
    研究会 平成20年度食料・農業・農村白書をめぐって
    司 会 服部 信司
    報 告 加瀬 和俊 池渕 雅和
    出席者 梶井 功 谷口 信和 尚美 堀口 健治
         小林 信一 矢坂 雅充
    【投稿】グラウンドワーク運動に関する考察−発足までの軌跡と今後の課題− 加藤 千穂
  • 2009. 6月号  No.692

    【時評】水田・畑作経営所得安定対策の行方−来る総選挙の最大の争点のひとつ(H2)
    特集 環境保全への取り組みと食品市場
     食品ロスの現状と削減に向けた課題 牛久保 明邦
     エコフィードの活用による畜産物の展開 淡路 和則
     有機農業と環境保全型農業の政策的関連性と相違性 中島 紀一
     農産物・食品におけるカーボンフットプリント:CO排出量の見える化 齋藤 雅典

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農I”
     「焼き鯖寿司−空弁の定番メニュー」 東村 玲子
  • 2009. 5月号  No.691

    【時評】コメ経営所得安定対策(SH)
    特集 農地法改正案の問題点
     農地法改正案の問題点−農業・農村への企業参入の道 原田 純孝
     農地法改正案批判 梶井 功
     株式会社の農業参入をめぐる経緯〜規制緩和論と若干の参入実態〜 谷脇 修

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農H”
     地方特定品種は生き残れるのか−日本短角種を中心に− 川手 督也
  • 2009. 4月号  No.690

    【時評】食品産業の「内向き」と「外向き」(m)
    特集 2009年度予算
     2009年度の基本的性格 −2008年度補正予算にもふれて− 加瀬 和俊
     2009年度農業予算は食料自給率50%への一里塚となるか 谷口 信和
     09年度農業予算 −農地政策改革に関連して− 梶井 功
     日本型直接支払いの財政構造 神山 安雄
     米政策関連予算 −政府丸がかえ体質の強化− 佐伯 尚美

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農G”
     農の本当の価値 菱川 貞義
  • 2009. 3月号  No.689

    【時評】市場原理主義の「転向」は本物か?(KK)
    特集 中山間地域・過疎地域の振興と課題
     中山間地域・過疎地域の実態
      〜農業センサスの数値から〜 橋口 卓也
     山村振興と林業 西野 寿章
     「過疎高齢化」による集落機能脆弱化の実態
      〜山口県中山間地域における現地調査から〜 坂本 誠
     農山村地域再生への政策デザイン 小田切 徳美

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農F”
     「江戸東京野菜」 大竹 道茂
  • 2009. 2月号  No.688

    【時評】ウシの願い(SK)
    座談会  酪農危機にどう対応するのか
     司 会 小林 信一
     報 告 前田 浩史 鈴木 宣弘
     出席者 梶井 功 佐伯 尚美 服部 信司 谷口 信和
         神山 安雄 加瀬 和俊 矢坂 雅充

    WTO閣僚会合・12月非開催の背景と今後の展望 服部 信司

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農E”
     「世界に支えられる日本のさくら肉(馬肉)文化」 山上 正二
  • 2009. 1月号  No.687

    【時評】米市場が消える()
    年頭所感 梶井 功
    特集 外国人労働者問題
     日本における外国人労働力の現状と課題
      −農業分野の外国人研修・技能実習制度を中心に− 神山 安雄
     日本の外国人労働者の類型とその現状 上林 千恵子
     農業分野の外国人研修生、技能実習生の実態 松久 勉
     漁業における外国人労働力 馬場 治

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農D”
     食品表示を考える−表示は何のため、そして偽表示を見破る分析技術− 植木 隆
  • 2008. 12月号  No.686

    【時評】かながわ農業サポーター事業−三段とびの新規農業参入政策−(た)
    座談会  「食料危機」−その実態をめぐって−
     司 会 谷口 信和
     報 告 服部 信司
     出席者 佐伯 尚美 神山 安雄 小林 信一 矢坂 雅充

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農C”
     加工食品市場にみるPB商品 木島 実
  • 2008. 11月号  No.685

    【時評】“自由貿易原則の吟味を提起すべき”(K)
    特集 飼料自給の可能性を考える
         −熊本(TMR)・山形(飼料用米)の現地調査を通して−
     「飼料問題」とその解決の方向−現地調査から− 小林 信一
     熊本県の飼料生産 −稲発酵飼料とTMR− 梶井 功
     自給飼料生産への取り組み
      −熊本県菊池地域のコントラクターとTMRセンター− 神山 安雄
     山形県遊佐町における飼料用米生産 神山 安雄
     平田牧場 −自給率の向上と新たな豚肉食文化の形成を志す− 服部 信司
     「こめ育ち豚」と生協の新たな事業展開 −生活クラブ生協の取り組み− 矢坂 雅充
     飼料用米を通した稲作農家・養豚業者・生協による
      循環型農業のパイオニア −山形・遊佐町の挑戦− 谷口 信和
  • 2008. 10月号  No.684

    【時評】水田の畜産的利用の可能性(KY)
    特集 日本漁業の新局面と対応策
     『水産白書』の日本漁業論 古林 英一
     水産物貿易の変化とその背景 佐野 雅昭・久賀 みず保
     漁村の現状と漁業者の日常 柳田 洋一
     規制改革会議答申の問題点と漁業運動の課題 木村 秀二
     漁業用燃油価格高騰対策の意義と問題点 加瀬 和俊

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農B”
     量販店の安心・安全戦略〜「顔がみえる」野菜の流通の仕組み〜 池田 真志
  • 2008. 9月号  No.683

    【時評】今こそ総合的な農業・食料政策の構築を!(H2)
    特集 食品流通の変容と生活協同組合
     生協の事業展開と生協らしさ 田代 洋一
     日本の生協はどこへ行くのか 杉山 久資
     生協産直の事業構造転換と課題 大木 茂
     日本生活協同組合連合会の品質保証体系の強化の課題 内堀 伸健

     WTOミニ閣僚会合
     −ラミー調停案の内容・特徴と決裂の背景を検討する− 服部 信司

    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農A”
     大豆のこのごろ 清水 みゆき
  • 2008. 8月号  No.682

    【時評】問われるアメリカのエタノール政策の見直し(SH)
    特集 農地・水・環境保全向上対策の現状・課題
     農地・水・環境保全向上対策の実績と課題 雑賀 幸哉
     宮城県登米地域の農地・水・環境保全向上対策の取り組み 春日 光浩
     もうひとつの農のめぐみの危機に環境支払いの手を 宇根 豊
     定年帰農者物語−集落営農立ち上げ奮闘記− 水田 喜彦
     農地・水・環境保全向上対策−その現状と課題 神山 安雄
    シリーズ“どこへ行く 日本の食と農”
     魚介類価格上下の回転寿司店の経営戦略 鳥居 享司
  • 2008. 7月号  No.681

    【時評】バター不足−生乳需給調整のアキレス腱−()
    研究会 平成19年度食料・農業・農村白書をめぐって
    司 会 加瀬 和俊
    報 告 小林 信一 池渕 雅和 空閑 信憲
    出席者 梶井 功 佐伯 尚美 堀口 健治
        谷口 信和 神山 安雄 矢坂 雅充
    アメリカ「2008年農業法」 服部 信司
  • 2008. 6月号  No.680

    【時評】燃料価格高騰と漁業経営対策−フランス漁民のエネルギーを見る−(KK)
    特集 地球温暖化とわが国の対応−農林業への影響と役割−
     特集によせて 小林 信一
     農林水産省における地球温暖化対策について 西郷 正道
     ポスト京都議定書と低炭素社会への展望 松下 和夫
     自然エネルギーの現状と今後の課題 飯田 哲也
     森林系バイオマスエネルギー技術開発の現状と展望 志水 一允
  • 2008. 5月号  No.679

    【時評】住専問題とサブプライム・ローン問題(N)
    特集 食品の安全性・信頼性確保システムの現状と課題
     食品の安全性・信頼性をめぐる社会システムの現状と課題 日和佐 信子
     ISO 2200導入の意義と展望 日佐 和夫
     食品トレーサビリティ・システムの再構築に向けて 矢坂 雅充
     生乳の安全・安心の確保のための取り組み〜酪農サイドでの対応〜 古橋 佳也
     食品表示の信頼確保に向けた行政の取り組み 農林水産省 表示・規格監視室
  • 2008. 4月号  No.678

    【時評】中国製ギョウザ中毒事件と学校給食(SK)
    特集 2008年度予算
     現代日本財政と2008年度予算 関野 満夫
     「農地改革」見直しと2008年度農林水産予算 神山 安雄
     三位一体改革後の自治体農政−鳥取県の事例− 石原 健二
     「水田・畑作経営所得安定対策」で何が変わったか 梶井 功
     中山間地域における小規模・高齢化集落支援のモデル事業 服部 信司
  • 2008. 3月号  No.677

    【時評】今こそ食料自給率向上にむけて、国民的でかつ冷静な議論の渦を巻き起こそう(た)
    特集 農政改革の「見直し」をめぐって
     大きな岐路に立つ米作り、そして農村
        −米を生産する農家への所得補償を− 平野 達男
     民主党農政ビジョンの点検
        −農業者戸別所得補償を中心に− 佐伯 尚美
     座談会 コメ政策改革の「見直し」をめぐって
         司 会 谷口 信和
         報 告 佐伯 尚美
         出席者 梶井 功 服部 信司 加瀬 和俊
             小林 信一 矢坂 雅充
  • 2008. 2月号  No.676

    【時評】「食料の未来を描く戦略会議」に望む(K)
    特集 野生鳥獣害問題
     野生動物との共生の可能性と方向−特集によせて 小林 信一
     丹沢大山における野生動物問題と地域再生 糸永 浩司・日暮 晃一・ 鈴木 教子
     野生動物との共生は可能か−長野県におけるクマ問題とその対応方向− 林 秀剛
     鹿害の現状と共生の方向 丹治 藤治
     野生生物による村興しの可能性〜鹿肉を中心とした事例を中心に〜 田崎 義浩
     千葉県大多喜町のイノシシ害対策
      −未利用資源の活用による特産物の開発− 田嶋 隆威
     神奈川県・清川村のヤマビル問題 齊藤 満雄
     猿害の打開策「モンキードック」という試み 村山 司
     十津川村における鳥獣害と対策 前倉 英朗
  • 2008. 1月号  No.675

    【時評】農地・水・環境保全向上対策の行方(KY)
    年頭所感 梶井 功
    特集 穀物エネルギー利用と需給構造の変化
     エネルギーの世界需給 −現状と展望− 柴田 明夫
     トウモロコシのエタノール使用の急拡大と穀物需要構造の変化
      −高騰する穀物価格と主要国・日本の対応− 服部 信司
     バイオエネルギーをめぐる国際情勢と国産バイオ燃料生産拡大への取り組み 下村 聡
     家畜排泄物のエネルギー利用 −現状と課題− 矢坂 雅充
  • 2007. 12月号  No.674

    【時評】農業株式会社の行方−中国酪農の担い手論−(m)
    座談会 農業構造改革はどもまで進んだのか
        −品目横断的経営安定対策の到達点−
    司 会 谷口 信和
    報 告 高橋 博
    出席者 梶井 功 服部 信司 加瀬 和俊
          小林 信一 矢坂 雅充
  • 2007. 11月号  No.673

    【時評】日経調・高木委員会提言と「魚食の危機」(KK)
    特集 共同調査報告 農外法人の農業参入−新潟県・愛知県の事例から−
     農外法人の農業参入の現状と問題点 神山 安雄
     特区第1号・頸城建設
       −高齢化への受け皿・複合経営に展望を見いだす− 服部 信司
     地元建設業者などによる地域振興
       −上越市浦川原区・ファーストファーム(株)の農業参入− 神山 安雄
     村おこし活動と有限会社「結い」 矢坂 雅充
     NPO法人の農業参入実態
       −愛知県長久手町の事例から− 加瀬 和俊
     定年退職者による遊休地の活用を図る
       豊田市農ライフ創生センター 小林 信一
     頸城山間の特区参入企業 梶井 功
  • 2007. 10月号  No.672

    【時評】民主党勝利は強権農政への反発(H2)
    特集 都市農村交流の到達点から
     都市農村交流を支える都市住民 矢坂 雅充
     都市・農村交流活動が目指すもの 守山 弘
     都市住民の農村交流の広がり 小峰 園子
     棚田オーナー制度の発展・類型と評価 中島 峰広
     阿蘇グリーンストックにみる資源保全の主体形成と役割分担 図司 直也
     生活クラブと遊佐町共同開発米部会が描く産地提携 鵜澤 義宏
  • 2007. 9月号  No.671

    【時評】金子勝『食から立て直す旅』を読む(N)
    特集 経済財政諮問会議「グローバル化改革専門調査会第一次報告」は
       日本農業をどこに向かわせるか
     「グロバール化改革専門調査会 第一次報告」の日本農業像 谷口 信和
     「EPAへの取り組み加速」をどう見るか
      −「グロバール化改革専門調査会 第一次報告」を論評する− 服部 信司
     「農地制度の確立」提言批判 梶井 功
     農業担い手支援と農業の再生
      −「グロバール化改革専門調査会 第一次報告」から− 矢坂 雅充
     農業担い手の支援と外国人労働者問題
      −「グロバール化改革専門調査会 第一次報告」批判− 神山 安雄
  • 2007. 8月号  No.670

    【時評】「野生」との「共生」は可能か?(SK)
    特集 農水産物の輸出問題
     我が国農林水産物・食品の総合的な輸出戦略とその概略 青戸 直哉
     農産物の対中輸出現状と課題 金 哲洙
     水産物貿易構造の変容と輸出をめぐる問題 廣吉 勝治
     輸出増にかける夢と期待と工夫 堀口 健治

     アメリカに甘く、輸出国に厳しい議長モダリティ案 服部 信司
  • 2007. 7月号  No.669

    【時評】自給的農家=その存在の重み(KY)
    研究会 平成18年度食料・農業・農村白書をめぐって
    司 会 矢坂 雅充
    報 告 谷口 信和 池渕 雅和
    出席者 八百屋 市男 空閑 信憲 山田 美紀 田中 和也
        梶井 功 佐伯 尚美 堀口 健治 小林 信一
  • 2007. 6月号  No.668

    【時評】日豪FTA交渉についての疑問(SH)
    座談会 経営所得安定対策加入申請第1ラウンドの実績をめぐって
          −農政改革と農業構造改革の現段階−
    司 会 谷口 信和
    報 告 柄澤 彰
    出席者 梶井 功 佐伯 尚美 堀口 健治 神山 安雄
         加瀬 和俊 小林 信一 矢坂 雅充
  • 2007. 5月号  No.667

    【時評】品目横断的経営安定対策加入申請第2ラウンド
         −農業構造改革はどのように進んでいるのかー(た)
    特集 日豪EPA
    座談会 日豪EPAをめぐって
    司 会 小林 信一
    報 告 三浦 進 馬場 善久
    出席者 佐伯 尚美 神山 安雄 矢坂 雅充
     
    日豪EPAの視座 小林 信一
  • 2007. 4月号  No.666

    【時評】“日本人の生き方そのものに大きく関わる問題”である国境措置のあり方(K)
    特集 2007年度予算
     2007年度政府予算と国・地方財政 平岡 和久
     2007年度農林水産予算の特徴 神山 安雄
     縮小される自治体農政 石原 健二
     水産財政の推移と現状 加瀬 和俊
    「参入自由化」で日本漁業は再生できるか
     −日本経済調査協議会・高木委員会報告を論評する− 加瀬 和俊
  • 2007. 3月号  No.665

    【時評】「酪農バブル」後の中国酪農(m)
    特集 バイオマス利用の現段階と今後の方向
     「バイオマス・ニッポン総合戦略」の展開方向 末松 広行
     「バイオマス燃料と食糧の競合」 大賀 圭治/小泉 達治
     食品残さの飼料利用−エコフィールドの取組 川島 知之
     ドイツにおけるバイオマス利用の展開 淡路 和則
  • 2007. 2月号  No.664

    【時評】「財界好みの日本か、国民のための日本か−経団連『希望の国、日本』を読む」(KK)
    特集 WTO交渉中断の背景とブラジル、インド、中国の農業
     WTO交渉:中断の背景・経過と今後の課題 服部 信司
     ブラジル農業の概要 清水 純一
     インド農業と農業政策 藤田 幸一
     中国農業の現状と農業政策の動き 池上 彰英
    特別寄稿
     WTO農業交渉とアメリカ農業法案の行方に関する一つの見方 塩飽 二郎
  • 2007. 1月号  No.663

    【時評】増加する農業研修生の期待と矛盾(H2)
    年頭所感 梶井 功
    共同調査報告「米政策改革」下の北海道・水田農業地帯
     北海道穀作農業:経営所得安定対策への対応とコメ政策下の状況 服部 信司
     米政策改革から品目横断的経営安定対策へ
      −北海道の最優等米産地“JAたいせつ”の取り組み 谷口 信和
     米政策改革・農政改革に対する北海道・水田農家の対応 神山 安雄
     北海道稲作を見て考えさせられたこと 梶井 功
    本格化する改正食糧法システム
      −米政策はどこを目指すか− 佐伯 尚美
     
  • 2006. 12月号  No.662

    【時評】飼料用稲生産の行方(KY)
    特集 地域特産物生産の現状と課題
     『品目横断的政策に組み込まれるテンサイ生産』 細山 隆夫
     コンニャクイモ生産の展開過程と生産力発展 神代 英昭
     『新たな政策下におけるでん粉原料用かんしょ生産の課題』 片平 金也
     沖縄におけるサトウキビ関連政策と農家の対応 −新価格制度への考察− 新井 祥穂
     
  • 2006. 11月号  No.661

    【時評】「牛乳に相談だ。」とチェックオフ制度(SK)
    座談会 07年度予算概算要求と米改革・農政改革の行方
    司 会 神山 安雄
    報 告 針原 寿朗
    出席者 佐伯 尚美 谷口 信和 加瀬 和俊
        小林 信一 矢坂 雅充
     
  • 2006. 10月号  No.660

    【時評】公益法人が変わる()
    特集 農業経営における労働力雇用
     北関東・畑作経営における外国人労働力の導入 安藤 光義
     農業経営における雇用とその支援課題 酒井 貞明
     酪農経営における雇用の現状 末宗 範子
     雇用型農業法人経営の現状 神山 安雄

     5ha以上農家増加率の低下は何を意味するか 梶井 功
     
  • 2006. 9月号  No.659

    【時評】WTO交渉の中断を打開するには、アメリカの譲歩・柔軟姿勢が必要(SH)
    特集 食農教育
     農業体験学習の現状と課題 朝岡 幸彦
     「いのちをつなぐ産業」による食といのちの実践教育 小林 信一
     「生きる力」を育む食農教育の実践 宮島 則子
     埼玉県学校給食会における「地産地消」と「食育」の取り組みについて 高鷲 幸助
     「食育」と出前講座を考える 溝井 禎夫
     島根農政事務所での食農教育 須山 義樹
     
  • 2006. 8月号  No.658

    【時評】いよいよ9月から始まる品目横断的経営安定対策への加入申請()
    研究会 平成17年度食料・農業・農村白書をめぐって
    司 会 谷口 信和
    報 告 服部 信司 西岡 篤彦
    出席者 八百屋 市男 高岸 陽一郎 高橋 徹
        梶井 功 佐伯 尚美 堀口 健治 加瀬 和俊 矢坂 雅充
  • 2006. 7月号  No.657

    【時評】日経調高木委員会報告−農地法の理解が問題−()
    座談会 WTO農業交渉の最終局面にむけて
    司 会 服部 信司
    報 告 吉村 馨
    出席者 梶井 功 佐伯 尚美 堀口 健治 谷口 信和
        神山 安雄 矢坂 雅充
    農林水産統計の見直し問題
     農業統計「改革」への期待と懸念 編集委員会
     農政改革と農林水産統計の見直し 小西 孝藏
  • 2006. 6月号  No.656

    【時評】「予測された生乳廃棄」の波紋(m)
    特集 食料自給力の技術的課題と展望
     「食料自給力の技術的課題と展望」特集にあたって 小林 信一
     水田における麦作の技術的課題と将来展望 笹倉 修司
     水田における大豆作の技術的課題と将来展望 梅本 雅
     飼料イネ、飼料米の技術的展望 吉田 宣夫
     田畑輪換と有機質資材の評価 住田 弘一
  • 2006. 5月号  No.655

    【時評】どうなる海の農地法―沿岸養殖漁場利用の効率性と公平性(KK)
    近藤康男先生追悼号
    近藤康男先生の追悼に寄せて 丸山 建藏
     お別れの言葉 丸山 建藏
     お別れの言葉 梶井  功
    故 近藤康男先生の想い出 今村奈良臣
    カンガルーもギシギシは嫌いです 赤嶋 昌夫
    思遣りと厳格さを兼ね備えた人生の鑑み 常盤 政治
    『近藤康男三世紀を生きて』を読み、近藤先生を偲ぶ 服部 信司
    近藤康男先生と漁業経済学 堀口 健治
    一途の人、近藤康男先生 谷口 信和 近藤康男先生のこと―手紙・雨・百歳― 神山 安雄 近藤先生の思い出 加瀬 和俊
    長寿の秘訣〜近藤康男先生の想い出〜 景山  実
    「農林行政を考える会」と近藤先生 梶井  功
    本紙掲載「近藤康男先生関連論稿」一覧
  • 2006. 4月号  No.654

    【時評】農地のバラバラ転用に直面する土地私有制日本と公有制中国(KH)
    特集 2006年度予算
     2006年度予算の全体的特徴と課題 神野 直彦
     農政の転換と財政逼迫にあえぐ地方自治体農政 石原 健二
     農林水産予算をめぐる諸論点−わかりやすい公表方式への要望−加瀬 和俊
     独法化後の農業研究予算 梶井 功
    【投稿】広谷営農組合(追加報告) 山崎  彰
  • 2006. 3月号  No.653

    【時評】菜の花プロジェクトと環境農業直接支払い(KY)
    特集 BSE問題と牛肉市場
     アメリカ産牛肉の輸入再開問題への対応 新山 陽子
     アメリカの牛肉産業とBSE問題 花輪  光
     日本の牛肉市場の変容
      ―牛肉トレーサビリティ・システムの導入実態と課題 矢坂 雅充
     BSE問題に対する消費者動向
     ―国際比較の視点から 工藤 春代
  • 2006. 2月号  No.652

    【時評】「グローバル化」に対峙する草の根の連携を(SK)
    座談会 市町村大合併と農政の推進
    司 会 神山安雄 報 告 柚木茂夫 笹川 肇 出席者 佐伯尚美 堀口健治 谷口信和 加瀬和俊 矢坂雅充
  • 2006. 1月号  No.651

    【時評】動き出す米先物市場とその論点 N
    年頭所感 梶井 功
    特集 経営所得安定対策等大綱をめぐって
     新基本計画策定・具体化の第三ラウンド 谷口信和
     今井企画評価課長に聞く 今井 敏
     「経営所得安定対策等大綱」批判─集落営農組織を中心に 梶井 功
     担い手が対象の経営安定対策─その対象・内容・課題 服部信司
     品目横断的経営対策の虚像と実像 佐伯尚美
     農地・水・環境保全向上対策の検討 神山安雄
    「投稿」農業の構造改革にいかに対応するか 山崎 彰
  • 2005. 12月号  No.650

    【時評】こんな施策のたてかたでいいのか(K)
    特集 農政改革下の集落営農と環境保全型農業
    ―滋賀県下共同調査報告―

     滋賀県東近江地域の事例を中心に 神山安雄
     西老蘇営農組合 梶井 功
     滋賀県甲賀市・(有)るシオールフォームの事例 神山安雄
     滋賀県「環境こだわり農業」と直接支払い制度 神山安雄
  • 2005. 11月号  No.649

    【時評】集落営農の一形態として熱い視線を集めるJA出資農業生産法人()
    特集 香港閣僚会合に向けたWTO農業交渉の現状と課題
     座談会 WTO農業交渉の現状について
     司会/服部信司 報告/榎本雅仁
     WTO農業交渉の展開と香港閣僚会合を前にした交渉論点 服部 信司
     香港閣僚会議に向けたJAグループの対応について 一箭 拓郎
  • 2005. 10月号  No.648

    【時評】さらば自主流通米 N
    特集 京都議定書の発効をめぐって
     京都議定書の発効をめぐって 矢坂 雅充
     持続可能な社会の展望 古沢 広祐
     京都議定書をめぐる国際動向と日本の温暖化対策 浅岡 美恵
     環境税の課題と展望 諸富 徹
     京都議定書発効と日本の林業・木材産業政策 笠原 義人
  • 2005. 9月号  No.647

    【時評】また農地制度改革? K
    座談会 平成16年度食料・農業・農村白書をめぐって
     司会/神山安雄 報告/矢坂雅充 西岡篤彦
     出席者/土橋信昭 足立 整 高橋 徹 梶井 功 佐伯尚美 服部信司
  • 2005. 8月号  No.646

    【時評】食の中国依存はここまで進行 H2
    座談会 日本をめぐるFTAEPAの現状と課題
     司会/服部信司 報告/豊田育郎
     日−メキシコ・日−タイとのFTA交渉 服部 信司
     東アジア諸国とのEPAに関するJAグループの考え方について 一箭 拓朗
  • 2005. 7月号  No.645

    【時評】アメリカの綿花補助金に関するWTO裁定 SH
    特集 食料・農業・農村基本計画は新たな農政の羅針盤たりうるか
     新基本計画の地平 特集のねらい 谷口 信和
     自給率問題に関連して 梶井 功
     自給飼料政策の現在矢坂 雅充
     新基本計画における担い手政策の新地平と農業構造改革の可能性 谷口 信和
     「基本計画」における経営安定対策 服部 信司
     耕作放棄地対策と農地制度 堀口 健治
     農村地域政策と農業資源・環境保全政策 神山 安雄
  • 2005. 6月号  No.644

    【時評】農地法制の「改変」をめぐる問題 KY
    座談会 制定された新基本計画をめぐって
     司 会/谷口 信和 報 告/井出 道雄
     出席者/梶井 功 佐伯 尚美 服部 信司 神山 安雄 矢坂 雅充
  • 2005. 5月号  No.643

    【時評】独立行政法人農業者大学校「廃止」が意味するもの SK
    特集「改正食糧法施行一年の総活」
     米政策の構造・実態・展望 佐伯 尚美
     地域水田農業ビジョンの検証と実践強化を 松岡 公明
     米政策改革と北海道農業の対応 仁平 恒夫
    投稿 命の水瓶「琵琶湖」の現状と滋賀の水田農業に思う 大橋 悟
  • 2005. 4月号  No.642

    【時評】財界の強気の日本改造論と「農業構造改革」 KK
    特集 2005年度予算
     「三位一体の改革」と国・地方財 平岡 和久
     「三位一体改革」と農業予算 石原 健二
     担い手・構造政策予算と担い手・農地 神山 安雄
     地方自治体の地域循環型まちづくり 矢坂 雅充
     中山間地域・直接支払の継続と改編 服部 信司
  • 2005. 3月号  No.641

    【時評】准組合員問題のいま m
    座談会 最終盤に入った基本計画見直しをめぐって
     司会/谷口信和 報告/佐々木康雄
     出席者/佐伯尚美 森 巖夫 堀口健治 小林信一 矢坂雅充

    投稿 中学生の心にきざみこまれた支援米活動 藤沢 亙
  • 2005. 2月号  No.640

    【時評】今こそ確固たる自給率目標の設定を! た
    特集 漁業再編成の方向をさぐる
     水産物貿易の変容 廣吉 勝治
     作る漁業の可能性と限界 佐野 雅昭
     水産政策の新動向と課題 馬場 冶
     沿岸漁業の将来構想と地域資源活用の課題 加瀬 和俊
  • 2005. 1月号  No.639

    【時評】異常気象に翻弄された新食糧法 N
    年頭所感 梶井 功
    座談会 食品安全委員会の発足1年を振り返って
     司会/小林 信一 報告/中村 靖彦
     出席者/梶井 功 佐伯 尚美 服部 信司
     堀口 健冶 加瀬 和俊
    「秋田県種苗交換会」における学校農園展作文集
  • 2004. 12月号  No.638

    【時評】こんなことでよいのか K
    特集 循環型社会の創造に向けて
     「循環型まちづくり」の諸相 矢坂 雅充
     レインボープランの現状と今後の展望 横山 太吉
     JAによる地産地消の実践 郡山 雅史
     地方自治体の地域循環型まちづくり 矢坂 雅充
     産官学が拓く地域循環型社会 両角 和夫
  • 2004. 11月号  No.637

    【時評】農水産物の自給率とまつたけ H
    座談会 WTO農業交渉の枠組み合意をめぐって
     司 会/服部信司
     報 告/榎本雅仁
     出席者/佐伯尚美 堀口健治 神山安雄 矢坂雅充
    「投稿」産廃から水や環境を守る 原田義康
  • 2004. 9・10月合併号  No.636

    【時評】「市町村農業公社」試論 KY
    座談会「基本計画中間論点整理をめぐって」  司 会/谷口 信和
     報 告/生源寺 眞一 今井 敏
     出席者/梶井  功 佐伯 尚美 堀口 健治 服部 信司
     神山 安雄 小林 信一 矢坂 雅充
    特集 農業のグローバル化と地域
    特集のねらい 小林 信一
     グローバル化とオーストラリア農業 ビル・プリッチャード
     韓国における農業のグローバル化と地域 金 正鎬
     中国における日本向け野菜開発輸入産地の再編と地域農業 坂下 明彦
     WTOFTAについてのNGOの主張 田中 徹二
  • 2004. 8月号  No.635

    【時評】評価しうる「内外価格差補填」の視点SH
    お断り−9・10月合併号のお知らせ
    北から南から…読者の声
    特集「構造改革特区」をめぐる諸問題
    特集のねらい 神山 安雄
     「構造改革特区」の現状と諸問題 神山安雄
     構造改革特区と企業の動き 金子弘道
     建設業者の農業参入
     〜建設業者は「多様な担い手」の一員たり得るか〜 渋谷往男
  • 2004. 7月号  No.634

    【時評】いまさらFTAに反対するSK
    北から南から…読者の声
    読者文芸…環境破壊さらばの詩 徳永豊
    座談会 2003年度食料・農業・農村白書をめぐって
     司 会/堀口健治
     報 告/加瀬和俊 西岡篤彦
     出席者/加藤勝 井田充則 足立整
     梶井功 佐伯尚美 服部信司 谷口信和
     神山安雄 小林信一 矢坂雅充
  • 2004. 6月号  No.633

    【時評】農家の貯蓄は増えているか?(KK)
    特集 食料・農業・農村基本計画見直しを論ず
     はじめに 特集のねらい 谷口信和
     自給率目標の扱いかた…梶井功
     仕切り直しを迫られる畜産物・飼料政策…矢坂雅充
     日本における経営所得安定対策の課題…服部信司
     担い手見直しの検討方向によせて…谷口信和
     農地制度の見直しとあるべき論点…堀口健治
     多面的機能論と農業環境・資源の保全管理…神山安雄
  • 2004. 5月号  No.632

    お米で作るコメ粉パン開発の波紋 高橋良蔵
    読者文芸 環境破壊さらばの詩 徳永豊
    【時評】未知の不安とトレーサビリティ(m)
    特集 直接支払いをどうみるか
     直接支払の国際的経験:米・EU・カナダ 服部信司
     中山間直接支払制度と「直接支払政策」の課題…小田切徳美
     直接支払いの必要性と展望…山下一仁
     経営所得安定対策のあり方…梶井功
  • 2004. 4月号  No.631

    お米で作るコメ粉パン開発の波紋 高橋良蔵
    読者文芸 環境破壊さらばの詩 徳永豊
    【時評】鳥インフルエンザ騒動に思う(K)
    特集 2004年度予算
     2004年度予算と国家財政 関野満夫
     三位一体改革にゆれる地方財政 石原健二
     四年連続減の農林予算 細谷章
  • 2004. 3月号  No.630

    WTO閣僚会議(メキシコ・カンクン)奮闘記 水田喜彦
    【時評】現代食事情研究―通説と異説―(N)
    特集 食料・農業・農村基本計画の見直しに注文する
     はじめに  特集のねらい 谷口信和
     農地制度  取り上げ方に異議あり 梶井功
     主要論点および農業環境・資源保全政策を軸として 信岡誠治
     土地利用型農業構造展望の可能性 工藤昭彦
  • 2004. 2月号  No.629

    【時評】ダブルスタンダードは絶対認めるべきでない(K)
    特集 農協改革問題
     農協は21世紀に生き残れるか〜農協改革を考える〜佐伯尚美
     協同組合の自由化による農協の解体と再生
     〜事業・組織上の課題の検討から〜炭本昌哉
     農政改革に組み込まれた農協改革 岸康彦
  • 2004. 1月号  No.628

    年頭所感 梶 井 功 前東京農工大学長 
    特集−現地調査報告・米政策改革の最前線
     米政策改革の最前線
     〜大分と富山から 谷口信和
     見地(大分)と広谷(富山)
     〜二つの営農組合を訪ねて考えさせられたこと 梶井功
     大分県豊後高田市における米政策改革前夜
     −地域水田農業ビジョン策定の課題− 安部欣司
     大分県豊後高田市における集落型経営体の可能性 谷口信和
     豊後高田ソバ生産組合 服部信司 東洋大学教授
     米政策改革下の水田農業・安定兼業地帯 神山安雄
     富山県で見た集落営農の特徴と特定農業法人 堀口健治
     スタートする新食糧法システム
     〜米政策が変わる〜 佐伯尚美
    【時評】高榕食品有限公司
     −中国最大の野菜輸出企業を訪ねて た
    北から南から・・・・読者の声
  • 2003.12月号  No.627

    座談会−WTO第5回閣僚会議の決裂をめぐって
     司会 服部信司
     報告 村上秀徳 農林水産省大臣官房総括審議官
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 堀口健治早稲田大学教授 神山安雄全国新規就農センター所長 加瀬和俊東京大学教授 小林信一日本大学助教授
     第5回WTO閣僚会議:決裂の背景と今後の展望
     〜説得力を欠いた米・EU妥協案と途上国連合の反発・対抗〜 服部信司東洋大学教授
     市町村合併政策の転換と政治的背景 太田敏夫全農林副委員長
    【時評】重ねて「平成の大合併」を糾す M
  • 2003.11月号  No.626

    特集−「平成の市町村合併」を考える
     鼎談「小さくともキラリと光る村づくり」
     〜こうすれば山村は自立出来る〜
     出席者 高橋彦芳長野県下水内郡栄村村長 梶井功東京農工大学前学長 森巖夫明海大学教授
     市町村合併政策の転換と政治的背景 服部信司東洋大学教授
    【時評】雇用型農業経営と就農対策 KY
  • 2003.10月号  No.625

    座談会−集落営農−展開の可能性
     司会 神山安雄全国新規就農センター所長 
     報告 酒井富夫富山大学教授 齊田一除富山県JA福光常務理事
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 森巖夫明海大学教授 堀口健治早稲田大学教授 谷口信和東京大学教授 加瀬和俊東京大学教授
    【時評】バランス欠く米・EU妥協案、その修正が不可欠 SH
    北から南から・・・・読者の声
  • 2003. 9月号  No.624

    特集−自由貿易協定(FTA)をめぐって
     日本をめぐるFTAの動向と課題 坂井真樹農林水産省大臣官房国際調整課長
     自由貿易協定(FTA)をめぐる動向と課題
     −日・タイFTAを中心に− 服部信司東洋大学教授
     日・韓FTAををめぐる動向と課題 鈴木宣弘九州大学助教授
    【時評】今なぜクローン牛肉なのか SK
  • 2003. 8月号  No.623

    特集−飼料自給率向上の政策課題
     飼料生産の現状と課題 小林信一日本大学助教授
     新たな米政策の水田飼料作への影響と課題 福田晋九州大学教授
     中山間地域における里地放牧の展開と政策課題 千田雅之中央農業総合政策研究センター経営研究室長
     北海道における草地利用の動向と政策的課題 荒木和秋酪農学園大学教授
    【時評】施策の実態を知らせる努力と工夫を−農・林・水産白書を読んで− KK
  • 2003. 6・7月合併号  No.622

    座談会−「2002年度食料・農業・農村白書」をめぐって
     司会 谷口信和東京大学教授
     報告 小林信一日本大学助教授 皆川芳嗣大臣官房企画評価課長 桜庭英悦大臣官房参事官
     出席者 神山安雄全国新規就農センター所長 森巖夫明海大学教授
    特集−森林・林業白書
     日本の林業はトンネルを抜けられるのか 鈴木喬林業経済研究所所長
     WTO体制下の外材輸入と木材産業村 嶌由直鳥取環境大学教授
     分権下における山村自立の政策課題 森巖夫明海大学教授
     都市民の森林・林業との触れあい 田中惣次森林業家
    【時評】農業の多面的機能の実際 H
  • 2003. 5月号  No.621

    特集−新たな食品安全行政
     対談 新たな食品安全行政の背景と課題〜岡島敦子・消費者政策官に聞く〜
     聞き手・梶井功東京農工大学前学長
     EU食品安全行政と農業・食品産業への影響 中嶋康博東京大学大学院助教授
    「新食品安全行政」では食と農業の断絶は縮まらない 中島紀一茨城大学教授
     新らたな食品安全行政」について消費者の立場から 山浦康明日本消費者連盟副代表・明治大学講師
    プロヴァンス旅日記(2) 小倉尚子
    【時評】農協はどこへ行く K
  • 2003. 4月号  No.620

    特集−“改革”路線と2003年予算
     財政問題と農林水産予算 神山安雄全国新規就農センター所長
     農水省改革と食品安全予算 高橋正郎女子栄養大学大学院客員教授
    農地制度見直し論議を検証する 森巌夫明海大学教授
    プロヴァンス旅日記 小倉尚子
    【時評】国民の食と農についての意識変化をどうとらえるか N
    北から南から・・・・読者の声
  • 2003. 3月号  No.619

    特集−米政策改革
    座談会 米政策の基本方向をめぐって
     司会 谷口信和東京大学教授
     報告 針原寿朗食糧庁企画課長
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 服部信司東洋大学教授 神山安雄全国新規就農センター所長 小林信一日本大学助教授
    対談 米政策改革と農協の対応〜山田俊男・全国農協中央会専務に聞く〜
     聞き手 佐伯尚美日本農業研究所理事
    米政策改革の歴史的意義と限界 佐伯尚美日本農業研究所理事
    【時評】農業の多面的機能認知における大きな飛躍? た
  • 2003. 2月号  No.618

    座談会−ハービンソン・概観ペーパーを中心とする農業交渉の現状とモダリティの展望
     司会 服部信司東洋大学教授
     報告 村上秀徳総合食料局国際部長
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 小林信一日本大学助教授 太田敏夫全農林副委員長
     EUモダリティ提案と日本の課題
     −数字を含んだ現実的削減路線を具体的に 服部信司東洋大学教授
    【時評】小さくともキラリと光る村がいい M
    北から南から・・・・読者の声
  • 2003. 1月号  No.617

    年頭所感 梶井功前東京農工大学長
    特集−農地制度の見直しをめぐって
     農業の構造改革加速化に見る農地制度見直し議論の経緯 堀口健治早稲田大学教授
     農地制度見直し論議を検証する 関谷俊作農政調査会会長
     農地制度見直し論の問題点
     −農地耕作主義者をめぐって− 田代洋一横浜国立大学教授
     中山間地域における担い手導入をめぐる論点 安藤光義茨城大学助教授
     「構造改革特区」論議の検証 信岡誠治全国農業新聞編集部副部長
     ルポ垣間見た韓国農業の備忘録 森巌夫明海大学教授
    104歳思い出エッセイ
     東京高農の「購買部」の出発の頃 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】日本の水田農業は生き残れるかKY
  • 2002.12月号  No.616

    特集−「韓日共同シンポジウム」WTO体制と韓・日の米産業の将来
     座長 梶井功東京農工大学前学長 文八龍建国大学前学長
    【第1会議】WTO体制と韓・日の米産業
    第1報告 日本の米輸入:制度・現状・WTO交渉
     報告 服部信司東洋大学教授
     討論 朴珍道忠南大学教授
    第2報告 WTO体制と韓国の米産業の選択
     報告 李貞煥韓国農村経済研究院院長
     討論 神山安雄全国新規就農センター所長
    【第2会議】韓・日の米生産構造の変化
    第1報告 兼業農家主体の日本の「強固な」稲作構造と生産調整政策・構造改善政策の困難さ
     報告 堀口健治早稲田大学教授
     討論 朴東完韓国農協中央会調査部長
    第2報告 米生産構造の変化と政策課題
     報告 黄延秀東亜大学教授
     討論 森巌夫明海大学教授
    【第3会議】韓・日の米政策の変化と課題
    第1報告 米政策改革論議の現時点
     報告 佐伯尚美東京大学名誉教授
     討論 朴東奎韓国農村経済研究院研究委員
    第2報告 韓国の米政策の現状と課題
     報告 鄭英一ソウル大学教授
     討論 小林信一日本大学教授
    【第4会議】総合討論 WTO体制と韓国・日本の米問題
    セヴェンヌ散策(その2)小倉尚子
    【時評】関税と国内支持の大幅削減(米・ケアンズ)か、現実的・斬進的削減(日・EC)か SH
  • 2002.11月号  No.615

    座談会−水産白書をめぐって
     司会 梶井功東京農工大学前学長
     出席者 小沼勇元衆議院農林水産委員会調査室長(元構造改善局長) 佐竹五六漁価安定基金理事長(元水産庁長官) 赤井雄次水産経営技術研究所所長(元漁価安定基金常務理事)
    セヴェンヌ散策(その1)小倉尚子
    【時評】現実の問題から農地政策を考える H2
  • 2002.10月号  No.614

    座談会−米政策の再構築をめぐって
     司会 神山安雄全国新規就農センター所長
     報告 高木勇樹農林中金総合研究所理事長(元農林水産政務次官)
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 森巖夫明海大学教授 堀口健治早稲田大学教授 服部信司東洋大学教授 小林信一日本大学助教授
    【資料】米政策の総合的検証と対応方向(概要)
    【時評】酪農・乳業再編がもたらすもの SK
    北から南から・・・・読者の声
  • 2002. 9月号  No.613

    特集−農林漁業への新規就業の波
     新規就農増加の背景と課題 神山安雄全国新規就農センター所長
     漁業就業者に関する最近の情勢 高浜彰全国漁業協同組合連合会漁政部長代理
     林業への新規参入と森林ボランティア 森巌夫明海大学教授
    現実化する制度改革と不透明な米政策のかたち(中) 佐伯尚美日本農業研究所理事
    103歳のエッセイ
    〜東京高農の「購買部」の出発の頃 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】危険な工程表 K
    北から南から・・・・読者の声
  • 2002. 8月号  No.612

    アメリカ新農業法
    −増大する国内保護、矛盾するWTO主張− 服部信司東洋大学教授
    米政策改革第一ラウンドの展開と挫折(中) 佐伯尚美日本農業研究所理事
    103歳のエッセイ
    〜東京高・農の農経ゼミ、二人の学生の思い出 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】農水省の政策評価を評価する N
  • 2002. 7月号  No.611

    座談会−「2001年度食料・農業・農村白書」をめぐって
     司会 神山安雄全国新規就農センター所長
     報告 堀口健治早稲田大学教授 河崎厚夫大臣官房参事官
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 森巖夫明海大学教授 服部信司東洋大学教授 小林信一日本大学助教授
    米過剰の長期化と行詰まった農協食管(上) 佐伯尚美日本農業研究所理事
    103歳のエッセイ
    〜子買いの食事問答の歌 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】「平成の大合併」騒ぎに戸惑う市町村 M
  • 2002. 6月号  No.610

    座談会−「BSE問題検討委員会報告」をめぐって
     司会 小林信一日本大学助教授
     報告 高橋正郎女子栄養大学客員教授
     出席者 梶井功東京農工大学前学長 佐伯尚美日本農業研究所理事 森巖夫明海大学教授 堀口健治早稲田大学教授 谷口信和東京大学教授 神山安雄全国新規就農センター所長
    【資料】BSE問題に関する調査検討委員会報告(要約)
    103歳のエッセイ
    〜在原業平の歩いた道 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】『「食」と「農」の再生プラン』 KY
  • 2002. 5月号  No.609

    特集−農協が変わる
     21世紀への出発点としての農協制度 佐伯尚美日本農業研究所理事
     変貌を期待したい拡大農協 高田理神戸大学助教授
     段階再編成の到達点と課題 増田佳昭滋賀県立大学助教授
     動き出したJAバンク 青柳斉新潟大学教授
    【時評】山場を迎えるWTO農業交渉 SH
  • 2002. 4月号  No.608

    特集−2002年度農水予算をめぐって
     02年度政府予算の特徴と課題 澤井勝奈良女子大学教授
     骨格が問われる農業関係予算 石原健二国際農林業協力会常務理事
     守りに追われる畜産対策予算 増井和夫農林業ジャーナリスト
     野菜産地対策予算に表れた産地の展開方向 藤島廣二東京農業大学教授
     「骨太」予算に振り回される農村・農業関係予算 堀口健治早稲田大学教授
    【時評】2002年度農水予算審議に望みたいこと K
    各地本の労農提携活動(千葉)
  • 2002. 3月号  No.607

    特集−野菜輸入一般とセーフガード発動をめぐって
     はじめに 谷口信和東京大学教授
     中国及び山東省における野菜産業の現状と中日野菜貿易の見通し 劉志仁中国農業部門農村経済センター高級研究員
     中国のWTO加盟と中日間の農産物セーフガード問題への対応 葉東亜中国対外経済貿易大学・国際経済貿易学院助教授
     日本における野菜の需給構造と輸入急増問題 谷口信和東京大学教授
    【時評】2002年度農水予算審議に望みたいこと K
    北から南から・・・・読者の声
  • 2002. 2月号  No.606

    特集−BSE問題の検証と今後〜食肉の安全性をいかに確保するか〜
     はじめに 小林信一日本大学助教授
     狂牛病(BSE)・大混乱を検証する 中村靖彦明治大学客員教授
     BSE発生における酪農・肉用牛繁殖経営のダメージ 島津正元日本大学教授
     EUにおけるトレイサビリティと食肉の安全性確保システム 四方康行広島県立大学教授
     米国における食肉安全性確保システム キムソンガク京都大学研修員
     日本における食肉安全姓確保システム 南波利明独立行政法人家畜改良センター理事長
     生活クラブのBSE対応と今後の方向 加藤好一生活クラブ連合会専務理事
    【時評】特殊法人改革と農林漁業 K
    北から南から・・・・読者の声
  • 2002. 1月号  No.605

    年頭所感 梶井功東京農工大学前学長
    600号記念シンポジウム「WTO農業交渉と日本農業の行方」
     コーディネーター 堀口健治早稲田大学教授
     パネラー 梶井功東京農工大学前学長 服部信司東洋大学教授 柄澤彰農林水産省国際貿易機関室長
     WTO4回閣僚会合とアメリカ次期農業法 服部信司東洋大学教授
    農村と都市をむすんだ些細な一例 近藤康男東京大学名誉教授
    【時評】パートタイム正社員とフルタイム臨時社員 SK
  • 2001.12月号  No.604

    特集−食と農の現場をむすぶ
     食と農の現場をむすぶ 神山安雄全国新規就農センター所長
     農村女性起業と「食」と「農」 岩崎由美子福島大学助教授
     季節の味をみんなの店で 藤森文江有限会社ふれあい取締役
     自給野菜生産と旅館経営 柴山好憲
     地域でとれる農産物を学校給食へ 中山千嘉代小諸市教育委員会管理栄養士
    【時評】米政策の抜本的改革に欠けているもの N
  • 2001.11月号  No.603

    特集−北海道酪農の現状
     北海道酪農調査−何を問題にしたか 梶井功東京農工大学前学長
     酪農政策の現状と課題 小林信一日本大学助教授
     北海道における酪農の現状と調査値の位置 堀口健治早稲田大学教授
     大樹町における精農型酪農経営 加瀬和俊東京大学教授
     メガファームにかける夢 谷口信和東京大学教授
     日本酪農を変革する足寄町農協 荒木和秋酪農学園大学教授
     足寄町の調査農家の印象 各参加者
     日本酪農を変革する足寄町農協 神山安雄全国新規就農センター所長
    【時評】狂牛病問題を考える た
    北から南から・・・・読者の声
  • 2001.10月号  No.602

    特集−食農教育の現状
     現代の食教育を考える 江原絢子東京家政学院大学教授
     JAグループの地産地消への取組みの現段階と今後の展望 前田健喜JA全中営農企画課調査役
     農水省の出前授業を現地で見る
     北海道・相良ゆみ子 東北・新田直人 関東・石原富雄 北陸・宮川俊昭 東海・青山法美 近畿・中尾卓嗣 中四国・小原正清 九州・牧尾信一
    【時評】経営所得政策のゆくえ KK
    北から南から・・・・読者の声
  • 2001. 9月号  No.601

    特集−2001年度林業白書
     林業白書の基本認識はこれでよいか 梶井功東京農工大学前学長
     林業基本政策の転換 森巖夫明海大学教授
     複層林施業への誘導は可能か 笠原義人宇都宮大学教授
     どうやったら今の閉塞状況を打開できるか 坂本進一郎農民作家
    【時評】野菜セーフガード:問われる日中協議の打開 SH
    北から南から・・・・読者の声

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